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【MTG レガシー】 「ハイランダー・コンボ・キマイラ」実戦編 【初心者、復帰勢、自分と同じ親に向けて】
1.今週は私生活で大変だったので(9年飼ってた愛猫が亡くなった)、大会に出るか、前日まで迷っていたのですが。
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うちに来てくれたら良いのに
しかも、午前中に地元の行事もあり、かなりスケジュールがタイト。いやー、無理じゃないかい……と自分で思いつつ、前回の記事で宣言したとおり、行きます。晴れる屋高松店の「レガシー杯」。
悲しみに身を沈めたくなかった、というのが、ほぼ唯一の理由。大会に出て、能力が許す範囲で、その内容を面白カッコよく記事にする。この作業に没頭している間は、考えなくてよいことを考えないからです。
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自分のための慰めだもの
それにしても……よりによって、こんなコンディションで、この難度のデッキ!!? 今日のデッキは、こう!!!
《汚れた契約》以外のカードを1枚ずつしか装備しないハイランダー構築。
《汚れた契約》でライブラリーを空にして《タッサの神託者》に繋げる「オラクル・パクト」ルート+《残虐な執政官》を早出しする「リアニメイト」ルート+《暗黒の深部》から《マリット・レイジ》を降臨させる「デプス」ルートの3つが主な勝ち筋。なんという、ワガママデッキや……。
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浮遊体もいるぞ!!!
しかも細部が決まらず、前日の深夜、家族が寝静まったあと、ちまちま調整してる始末。ほんま、大丈夫か……。うわぁ、《トレイリア西部》が手元に無かった!!? 大会直前に買わねば。ますます時間無いが、ほんまにほんまに、大丈夫なんか……。
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《暗黒の深部》さえ引っ張ってこられる、偉い土地
反面、こういうカード満載ゆえの重さが欠点に
ともあれ、なんとか開始時間に間に合ったので、実戦で実験です。いつも以上に箇条書き、かつ、記憶違いや勘違いはお許しを!
2.お相手は「緑ポスト」。1本目はお相手の《雲上の座》から。《思考囲い》で手札を覗くと、《大いなる創造者、カーン》2枚+《一つの指輪》……このままだと、どれかは確実に出てくる!!?
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信じられないマナ量を確保するのが
「ポスト」系デッキの骨子です
《意志の力》4枚を積めないデッキのツラいところで、マストカウンターを捌ききれません。こういうときに《誤った指図》が来てもな……。早々に《カーン》+《マイコシンスの格子》が揃い、1本目は負け。
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2本目はこちらが先に「リアニメイト」ルートから、《残虐の執政官》着地に成功。ただ……3種のルートの中で唯一、“大きく有利にはなるが、その場で勝てない”という弊害が。
《強迫》の当たらない《絶え間ない飢餓、ウラモグ》が手札に鎮座しており、10マナにまで走られ、反対に《残虐の執政官》を追放されて、ストレートに2本負け。
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ひー。パワー差、スケール差が巨大すぎましたね。猶予を与えないために、早期の「オラクル・パクト」か、《基本に帰れ》を引くまで、厳しくマリガンすべきであったか……。
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タップインの《雲上の座》を封印できます
2戦目は、「スニークショー」。「スニークショー」とは別の対戦会などで多少は戦った経験があり、何とか勝ちたい相手。とにかく、キャントリップで手札破壊をかき集めることで、「砲弾」と「砲身」が決して揃わないようにします。
1本目は《陰謀団式療法》で《実物提示教育》を落とし、動きを鈍らせたうえで、《トレイリア西部》から《暗黒の深部》をサーチ。打ち消し呪文が効かない「ステージ・デプス」で勝利。
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2本目、《強迫》+《外科的摘出》+《瞬唱の魔導士》という、ほぼ注文どおりの初手をキープ。後手1ターンに《騙し討ち》をデッキから全て抜くことに成功。
はじめは1本目と同様に、妨害されづらい「デプス」ルートを狙っていたのですが、お相手《月の大魔術師》着地で、そちらの道筋は一時中断。
《月の大魔術師》の効果で《山》として、氷カウンター無しの《暗黒の深部》を置いておき、除去を探します。
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氷の無い《暗黒の深部》が完成し
即座に《マリット・レイジ》降臨
この原理を積極的に活かすのが「赤単デプス」
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もしくは、早くから《再活性》を隠し持っていたので、お相手の「砲弾」を落として釣り上げるか……。
《陰謀団式療法》を探し当てたので《外科的摘出》でも採用を確認しており、《再活性》で釣れる《グリセルブランド》を前方確認代わりに指名。ほぼ当てずっぽうでしたが、なんと、的中。《再活性》で釣って、単騎で勝利です。スニークショー戦は、2ー0。
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ところが。
勝ちのあとで、手札破壊を都合よく引きすぎたのはシャッフルが上手く出来ておらず、1ヵ所に固まっていたからだ、積み込みが疑われるやり方だと、かなり強く叱られてしまい。
ううむ……対人機会の少なさで、意識が薄くなっていた部分かもしれません。初心者でエアプ勢に毛が生えただけの僕には、本当にありがたいご指摘です。
ただ……負けが決まったあとに言い立てるのではなく、当のシャッフル中に指摘してもらえたら、喜んでなんぼでも直しましたのに……。
とても、哀しくなった出来事でした。
ぼくは、まぁ、かなり幸運な人間だと自分で思っています。《親指なしのクラーク》くらいには。何より出会いに恵まれてきました。単に対戦経験の浅さだったかもしれませんが、現実の過去ならともかく、ゲーム上でのトラブルにあまり出くわさないで済んでいたのですよね。
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(ただし、ゲーム外のみ)
“だれかと友人になるために”、「レガシー」で遊ぶと決め、自分と同じような立場の人に読んでほしくて、記事を書く。そして1月に1度程度は、何とか時間を作り、大会や対戦会で遊ぶ……。
これまでは上手く行っていたからと、考えの根が甘かったのかなぁ、と少し、芯が揺らいでしまいました。前述の理由で、こころが弱りきっていたこともあり。
んで。次の対戦相手をしょんぼり待っていたところ、現れたのがこの人で。
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3.うちの記事でしょっちゅう登場する、「エスパーブレード」さんですね。初めての大会で出来たレガシー友だちで、いつまで経っても「右も左もよぐわがらねぇ」僕には、この道の教師ともいえます。節目節目で、このマッチアップになるのは、どういう縁?
ともあれ、このタイミングでの遭遇はありがたい……心底、ほっとしました。この人となら、せっかくの新デッキで楽しい戦いができそうで。
1本目は、お相手が《カザド=ドゥームのトロール》をサイクリング、からの《再活性》で釣り上げ。トレードマークの《石鍛冶》パッケージを外し、代わりに流行の《悲嘆》+《再活性》を装備、《濁浪の執政》をメインアタッカーに据えた、「エスパー・マークタイド」と言われる、より前のめりのデッキです。
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《トロール》のパンチは大変に痛いが、猶予はあり。そのあいだに《トレイリア西部》から《暗黒の深部》をサーチ。お相手は《思案》などで解答の白い除去を探しますが、引けず。《マリット・レイジ》で殴り返して、1本目は先取。
2本目はかなり長い捌き合いになりました。1本目と同様、お相手が《トロール》を釣ろうとした《再活性》に合わせ、こちらは《外科的摘出》。《再活性》の空振り+デッキ内の《トロール》全ての追放を狙います。
手札に隠れていた《トロール》1枚を土地に変換されつつも、デッキの攻撃力をかなり落とすことに成功。
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こちらは《納墓》で墓地に《残虐の執政官》を落としつつ、その《納墓》や《外科的摘出》を《天上の餌あさり》で回収。
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キモかわいくて、好みのタイプだし
しかし、ここから決め手につなげられません。手札の《敵対工作員》も有効に使う場面が来るのかどうか?
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対戦相手側の《敵対工作員》《オークの弓使い》なども展開され、ライフレースが逆転。《天上の餌あさり》をブロッカーにして凌ぐしかありません。このクジラ物体は守りに回ったときは、弱いカードなんだよなぁ。
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《致命的な一押し》などを軽量クリーチャーに当てつつ、何とか立ち回りましたが、綱引きの末、《オーク》で作られた数の差でじり貧に。最後の起死回生とはいかず、2本目を取られます。時間いっぱいになりそうなヒリつく攻守でした。
楽しい。しかし、こういうやり取りは体力と知力に自信がないから、僕はコンボを握っているんだよな~。
3本目は相手のターン終了時、早めに《汚れた契約》を通すことができ、ライブラリーを1枚だけに。そのまま自分のターンに回って、《タッサの神託者》で勝利です。「エスパーブレード」戦は2ー1。
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4戦目は「MUD」。こちらも《雲上の座》を用いたデッキで、巨大アーティファクト群が次々と飛び出してきます。この方とはかなり以前の大会で当たったことがあり、《磁石のゴーレム》の群れに襲われた気がする。よりによって、「レイン・ストーム」で。
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うなされたわ
早期に「リアニメイト」ルート達成。《残虐の執政官》を着地させますが、“有利だが勝ちきれるわけではない”という弱点がまたしても露呈。《ウルザの物語》からトークンを展開されて、ダメージレースが逆転。1本目を取られます。
2本目は《基本に帰れ》をマリガンで探し、時間を稼ぎつつ、パーツをかき集めて一撃殺を狙うプラン。
《ヴリンの神童、ジェイス》が変身して、ひとりで頑張ってくれますが、隙をついて作られた《ウルザの物語》トークンに《稲妻のすね当て》で「速攻」と「被覆」を付けられ、あえなく陥落。《墓掘りの檻》もおかれて、墓地の呪文を全く使えなくなったのが痛かった。
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最後まで何も引けず、《磁石のゴーレム》着地から《稲妻のすね当て》付け替えで「速攻」をつけられて、負け。0ー2。
5戦目、最後は「ティムールデルバー」。《エルドレインの森》の《探索するドルイド》が入った最新型。1本目は《デルバー》着地から入られますが、手札破壊から《残虐の執政官》の《再活性》に成功し、先取。おお、「リアニメイト」ルートで初めて勝ったぞ。
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好きなカードなんですけどねぇ
有利になるけど、勝つわけではない
という結果になりがちで
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こちらを優先で試していた時期があり
不安定なデッキ構造の改善にも役立ったのですが
「伝説」の一文が痛かった
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これを使う必要があったからです
1本目は幸運でもぎ取れましたが……厳しい相手です。打ち消し呪文+《不毛の大地》デッキはなぁ。
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通常コンボを貫き通すのが厳しい相手のための《暗黒の深部》も、特殊土地対策には引っかかり、厳しく制限されるからです。
案の定、2本目は黒いフェッチランドが《不毛の大地》ににらまれて、青マナをなかなか作れない間に、《ドラゴンの怒りの媒介者》2体を並べられ、押しきられます。
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3本目、初手は勝ちに遠すぎたので、1マリガン後、土地が少なめの手札をしぶしぶキープ。《魂の洞窟》に頼る必要さえあるぞ、これは。
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初手の《デルバー》を《切り崩し》たところまでは良し。《残虐の執政官》も墓地にセット。ただ、《不毛の大地》の前に、とにかくマナが足りません。
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次善のカードが増えると
「ハイランダー・コンボ」には強化
宿敵の《敵対工作員》も守備範囲だ
《不敬な教示者》待機までは生きていた黒マナ源がついに割られ、赤信号。《再活性》をサーチしたので、《沼》さえ引けば、何とか……というところまではたどり着いたのですが、《探索するドルイド》2体に並ばれて、《残虐の執政官》を釣ったときのライフを8点喪失に耐えられない状態にまで追い込まれ、事実上の詰み。
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おまけの「出来事」がえげつない性能だが……
ティムールデルバー戦は、1ー2。大会トータルは2ー3という戦績でした。ふへー。過去1番、大変だったかもしれない。わかっていたことではあったのですが、「ハイランダー・コンボ・キマイラ」はほぼ全カードが1枚ずつしか入っておらず、とにかく出力のムラが激しいデッキです。
初手の厳選と、無理やりにでも戦局に合わせてデッキをぶん回す“腕”が要る。今回の型の完全コピーは、本っ当にオススメしません。
無限に調製の余地があり、楽しいデッキではあるので、みなさんはぜひ、充分に自分なりの調製を。
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(なんと、「デプス」ルートでの決着が最多でした
《マリット・レイジ》、万歳)
4.ともあれ。負け越したのに、オポネント差で13人中8位入賞という結果に。マジですかい。この異形のデッキがリスト化されちゃう。
あらかじめ記事にするために、デッキリストを晴れる屋さんの「デッキ構築」欄に登録しておいたのでマシでしたが……直前の細かい調製を施した箇所が反映できておらず、何度試しても、メインデッキが59枚になる。完全に間違い探し状態。
あっ、《トーラックへの賛歌》を書き忘れてたのか! と気づくのに、かなり時間が要りましたよ……。
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2枚ディスカードの連撃というプランも考えていました
しかし、4マナに到達しないゾ……
ふぅ。上述のトラブルもあり……今回ばかりは、少し、疲れましたね。この一連の記事もそうですが、ぼくはこころを言語化して、できるだけ早くアウトプットしないと、脳が爆発しそうになるタイプ。
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戦いが終わったあと、パートナーさまが迎えにくるまで、「エスパーブレード」さんに(猫のことも含めて)、反省と愚痴を聴いてもらいました。
……色々なことが重なって、弱っていたのですよね。公式の大会からはしばらく距離をおこうかな、という考えがよぎったくらいには。
もともとカジュアルに遊びたいタイプだったのに、実践の機会が貴重すぎるのと、記事の素材がほしくて、競技の世界の端っこに参加させてもらってきた身ですから。
このゲームは好きだけど、しょせん僕は……どこまでも“初心者”を脱していないんだよなぁ、と痛感して。
「エスパーブレード」さんは、話に耳を傾けてくれました。それから、少しのアドバイスを。
これは良くも悪くも、たくさんの人に出会うゲーム。性格も、コンディションも違う、さまざまな人と、数知れない時と場で。
それだから、一期一会の礼節が必要で、時には身を守る必要もある。
僕よりもずっと大会出場の経験も豊富で、「エスパーブレード」さんはすでに、さまざまな同じ出来事に出会ったあとなのでしょう。何というか、テーブルを挟んだこのやり取りに、少し……救われました。
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いや~、「変態デッキを持っていったら、大いに勝った(より高い確率で、大いに負けた! 慰めて!)」という記事にしたかったのに、思いがけず辛気くさい内容になっちまったぁ! お詫びを申し上げておきます。
僕が記事を書くようになってから、間もなく1年です。わぁ……年取ると、時が速いですね。いつまで続けられるかは、わかりません。永遠ではない、といえるだけで。
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プレイ機会をめったに作れない僕にとって、記事を書くのも遊びの一環。記事を通して、やり取りを始めた人も少なくはなく、ちょっとした自己紹介の代わりにもなり、この遊びを始めて本当に良かった。
しかし……全ての遊びには“終わり”があるものです。夕べの時が尽きて、それぞれ、家路につくときが。
だが……それは、今ではない。
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実はずっと顔を伏せて、機会を待っていたことがあります。うちの記事での看板デッキは、まぁ「アーボーグ型ドゥームズデイ」と「青黒ダークデプス」でしょう。
「アーボーグ型ドゥームズデイ」については、大会で結果を問うことができ、その褒賞としての《ライオンの瞳のダイアモンド》投入にも至りました。
しかし、「青黒ダークデプス」については、なかなか進展を得られずにいました。理由は一つです。“加熱しきった《一つの指輪》の価格が落ち着くのを待っていたから”です。
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現代版「ネクロ・ドネイト」ともいえる、フルコンボ型「青黒ダークデプス」を作る。これが次の目標です。アプリ上での調製は絶えず進めてきました。戦いの機会は、そろそろ遠くない、と感じてはいるのですが。
そのために……もうちょ~っと、手加減した値段になってくれないだろうか。いま、日本語版は、14000円程度×4。ちょっとした、マリッジ・リングです。口から泡を吹きますわ。それでは、また。
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賢い猫でした
娘でもあり
一時期は、ただひとりの友だちでもあり
うちが嫌じゃなきゃ
次の命で、また来てくれねぇかなぁ
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