原因不明の感染症🤢コンゴ民主共和国🇨🇩

みなさんこんばんは。
どーもMittsuです。

今日は話題となっている「アフリカ中部のコンゴ民主共和国」で、インフルエンザに似た症状の原因不明の病気についてご紹介します。

ニュースでは、10代後半を中心におよそ80人が死亡したことを明らかにしています。

これに伴い、WHO＝世界保健機関などと連携して原因の究明を急いでいます。

コンゴ民主共和国の保健省は、ことし10月24日以降、南西部のクワンゴ州で、原因不明の病気が広がり、これまでに376人の患者が確認され、79人が死亡したと発表しています。

症状は？

患者には発熱や頭痛、せきなどインフルエンザに似た症状が出ていて、死者の大半は10代後半の若者だとしています。

病気が広がっている地域の住民に対しての予防は？

人混みを避け、石けんで手をよく洗うなどの基本的な対策を徹底するよう呼びかけています。

マラリアが関連している？

WHO＝世界保健機関は感染者から集めたサンプルを分析したところ、一部がマラリアの検査に対して陽性を示したことを明らかにしました。

WHOは複数の病気が関係している可能性もあるとして、今後も調査を続けることにしています。

マラリア感染の特徴は？

マラリアは、感染すると発熱などの症状があらわれ、2022年には世界各国であわせて60万人以上が死亡し、このうちコンゴ民主共和国ではおよそ7万人が死亡したと推定されています。

マラリアは、マラリア原虫という寄生虫によって引き起こされる感染症です。マラリア原虫を持ったハマダラカに刺されることで感染し、世界中の熱帯・亜熱帯地域で流行しています。

主な症状

悪寒とふるえ（悪寒戦慄）に続いて発熱します。

頭痛、全身の痛み、吐き気、疲労感などの症状が現れます。

せん妄、錯乱、けいれん発作、昏睡、重度の呼吸障害、腎不全、下痢などの重篤な症状が起こります。

マラリアの治療や予防

マラリア原虫の種類や薬剤感受性、患者の臨床状態などによって異なります。

診断は血液塗抹標本におけるマラリア原虫の観察や迅速診断検査で行われます。

まだまだ原因追求が求められている原因不明の感染症でありますので、続報が分かり次第改めてご紹介したいと思います。

以上、コンゴ民主共和国🇨🇩で発生している原因不明の感染症についてご紹介しました。
それではおやすMittsu💤