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残業80時間オーバーの現場猫が生き残るために社畜生活で変えた4点セット

初めましての人は初めまして。
私はかつて社畜というカテゴリーに分類される生き方をしていたものです。

平日に普通に8時間近い残業をしていたり、月曜から金曜の残業時間が30時間を超えたり、有給は他者の有給の生贄とされたりと、法はおろか社内ルールさえ適応されない摩訶不思議な世界で生きてきました。

その仕事で忙殺される中でやはりネックになったのはプライベートです。

一番いいのは転職することですが、そんな元も子もない話をしてしまいますと、この記事がここで終わってしまうため、その中でどう日常を改善し生きてきたかについて話させていただきます。

①食洗器の導入

仕事後はまだしも朝食は無理にでも食べないと体力の維持が難しい仕事だったため、朝食だけはきちんととるようにしていました。

しかしコンビニ商品の値上がりと容量の縮小化が進む昨今、毎日コンビニに頼るとあっという間に財布の中の諭吉さんがいなくなってしまします。

そこで朝食に関しては最低限の自炊をするように心がけてはいたのですが、如何せん肉体的疲労と精神的疲労、時間の余裕のなさも相まって片付けに関しては放置でどこかのタイミングでまとめてこなしたりしていました。

けれど季節が夏に近づくにつれて異臭や虫といった問題が発生し始めます。

そしてどうにかこの負のサイクルから抜け出せないかと回らない頭で探して購入したのがこの食洗器でした。


今までこういった自動化するものについては深く調べたことはあまりなかったのですが、この値段帯で毎日の作業がひとつ無くなるのであれば自分としては全然ウェルカムだったため導入しました。

サイズ感としては業務用ホームセンターにあるちょっとした台に乗っかるようなもので、組み立てに関しても電源コードをコンセントに挿し、後ろの排水ホースをつないで排水先を確保するだけで使用可能です!

操作はタッチパネルのアイコンを操作し行うのですが、今の時代スマートフォンを日常的に使う人なら1分あれば覚えます。

中に食器を入れ、上部のタンクに水を500ml注ぎ、洗剤を入れて起動するだけで乾燥まで全て完了します。

洗剤は量の調整が難しいこともあり、個人的には食洗器用ジェルボールがオススメです(少し多いだけでモコモコ泡立って洗い落せなくなる)

②ドラム型洗濯機の導入

毎日朝から深夜まで働いていると、帰るころには周りの人達は寝静まるころです。その中で洗濯機をかけても騒音問題に発展したり、そも朝までに乾ききれなかったりという問題がありました。

※追記 部屋の外は立地的な問題で洗濯物を干せないので部屋干しです。

夏場ならまだ通勤途中に乾くこともありますが、冬場だと乾ききれなかった靴下が容赦なく体温を奪ってくる地獄が発生します。 

そこでこれを解決すべく待ちに待った(というか時間感覚がぶっ壊れていていつの間にか年末になっていた)ボーナスを使い自動化を図りました。

それがこちらの乾燥機付きドラム式洗濯機です。

今までは縦型の3万円程度の処分セールで買った洗濯機を使用していましたが、やはりドラム式となるとある程度高額になってしまいますが、頭から余計なことを考える時間を減らしたかったため割り切りました。

これによってシャツや下着類は帰宅後に直接この中に入れ、替えがなくなったら起動させて寝れば朝には絶対に乾燥した服が着れるという当たり前の日常が手に入りました。

※洗濯機を導入する際は洗濯パンのサイズとそこに至るまでの経路の幅は確かめましょう。

余談にはなりますが、本洗濯機には自動洗剤投与システムがついていまして、液体洗剤を入れておけば勝手に洗濯中に洗剤と柔軟剤を入れてくれるのですが、たまに詰まる恐れがあるらしくメンテナンスが必要とのことなので自分はこっちもジェルボールで済ませてます。

③完全栄養食の導入

AM6:00に起きAM1:00に帰宅するような生活を続けていると、なんで食事を採らなければいけないのだろうという疑問が湧いてきます。当然生きるためです。

しかしプライベートの身の回りのことやただでさえ限られた時間の中で絶対に優先するべきは『睡眠時間』です。ご飯は一食二食抜いても死ぬことはありませんが、睡眠を抜くとマジで物理的に死にます

※現に失神や意識の混濁やひらがなが読めなくなったり立っていられなくなったりします(経験談)

時系列でいうとこのころはまだ食洗器とドラム式洗濯機を購入していなかったため、現状だと何かを捨てるか睡眠を削って死ぬかの二択でした。

その中で会社の休憩時間にネットニュースで見かけたのが『完全栄養食』というもので、手軽に一食分の代わりになるといったものでした。

社畜全盛期の自分は睡眠時間確保のために『帰宅→風呂→プロテインを飲む→寝る』のサイクルを毎日繰り返していたので、頻繁に睡眠中に飢餓感に苛まれることがあったため、藁にも縋る思いで購入を決行しました。

それがこちらの別記事でも紹介させていただいた『huel』です。

購入時の値段はそれなりに高めですが、消費するまでに2,3か月かかるため、日割りにすると意外とそうでもなかったりします。

プロテインと違い、こちらはスムージーに近い感覚なので腹持ちが比べ物になりません。

本品は私の文字通り命の恩人となるためここで紹介させていただきます。

④AirPod Pro(ノイズキャンセリング付きイヤホン)

最後にこの商品を紹介させていただきます。

上記の3つの改善は、いわば『最大限の睡眠時間を確保』するためのものであり、『疲労回復を促進させる』ものではありません。

睡眠時間がこれ以上増やせない以上、重要になってくるのは『睡眠の質』です。
たまにベッドに横になった瞬間意識を失い気が付いたら昼前で遅刻なんてこともありましたが、それも日頃から睡眠の質が低く体が疲労を取り切れていないからです。

そこで睡眠を妨げられないように購入したのが『AirPod Pro』でした。

これが本当に個人的には一番の大当たりで、これを買う前と後で世界が変わりました。

近年のワイヤレスイヤホンには『ノイズキャンセリング』という機能が搭載されているものが多く、いわば『外音の緩和、遮断機能』です。

別に安いイヤホンでも機能自体はついていますが、わざわざちょっと高めの本品をお勧めするのかには理由が2つあります。

①精密機器である本品に対し、異常時のApple社のサポートが確実かつ激早なこと

②耳に収まるサイズで寝返りするのに邪魔にならないこと

この2つは近年拡大傾向にあるワイヤレスイヤホン業界でも問題視される『壊れやすさ』『サイズと重量』という観点で、頭一つ抜きんでているといっても過言ではありません。

それでもちょっと高いかなと思われる方向けにもう2つ追加で紹介させていただきます。

Beats Studio Buds

こちらも同じくAppleの方でサポートサービスを受けることができるノイズキャンセリングイヤホンで、価格帯はAirPod Proの半値となりますが機能性が多少オミットされているような形となります。

ですが余程の騒音下(家の前で工事していたり)でない限りはこちらでも全然問題ないと思います!

Anker Soundcore Liberty4

こちらはAnkerというメーカーが手掛けるノイズキャンセリングイヤホンの中でも方々で最高傑作と名高いイヤホンとなっています。

値段もかなり抑えめでコストパフォーマンスがよく、故障時の補償も手厚いため大人気の逸品となっています。

今月末に『Anker Soundcore Liberty4 nc』という本品のノイズキャンセリング機能をスペックアップされたモデルが発売されるとのことなので、個人的にはそちらの発売を待ってもいいかもしれません。

Anker Soundcore Liberty4 nc


ついに出ました!現Ankerの最コスパ最強モデルです!


大まかな話は以上となります。もしかしたら思い出し次第追記していくかもしれません。

生きるか死ぬかの瀬戸際でこそ見えてくる景色もあるため、同じような経験をされている方や、少しでも生活を改善したい方などにこのnoteが届くようにとこのnoteを締めくくらせていただきます。

ご視聴ありがとうございました。

こんな感じの体験談などをベースに書いていきますので、よかったら『スキ』と『フォロー』をいただけますと励みになります!

※追記 こういったことで生活に多少の余裕が生まれ、転職について考える時間ができ今に至ります。


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