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神戸新聞杯&オールカマー予想 (毎日日記を書く ~55日目~)

DCXです。コアラの飲み会「ユーカリ 飲んでなくない?」

 さて、本日9/24はGIIの神戸新聞杯とオールカマーが開催されます。どちらもなかなか楽しみなメンバーが集まってるので予想していきたいと思います。正直、どっちか片方だけなら全く別の記事にしてたと思うんですが、2レース開催されるなら予想しない手はないなと。

 
神戸新聞杯予想

 2レース分あるので早速予想に入ります。まずは神戸新聞杯から。来月行われる最後の3冠レース、菊花賞のステップレースで、出走権をかけて期待の3歳馬が集まっています。春の重賞を盛り上げた馬と夏力をつけて勝ち上がってきた馬の対決が見られるのが楽しみですね。

 ここからは自分の評価してる馬を4頭紹介します。

  • 10 ナイトインロンドン

 2400mに距離を延長して3連勝のステイヤータイプ。今回のステージ阪神2400もタフさが求められるコースなので相性は良さそう。しかし、メンバー的に瞬発力勝負の展開になりそうで、そのとき速い上がりを使った経験がないのが少し心配。位置取りが後方になるとやや苦しいのかも。まだ重賞の経験がなく、菊花賞出走を確実にするにはここで是非優先出走権を獲得したいはずなので、ここは万全の体制で臨むはずで、そこも期待できる。

  • 3 サトノグランツ

 春に1勝クラス、京都新聞杯を勝った実力馬。前走ダービーは11着に敗れたものの、上がり2位タイ、勝ち馬と0.7秒差なら悲観する内容ではないだろう。今回のメンバーの中では比較的先行できるタイプなので、前目で競馬出来そうなのも強みになる。上がり勝負にもかなり強く、末脚もメンバー中トップクラス。馬体の成長もあり、夏を通しての成長にも期待したい。ただし、既に重賞を勝っているので、ここを勝たなくても菊花賞出走は可能なため、先を見据えた内容になりそうという心配もある。

  • 13 ハーツコンチェルト

 前走ダービーで3着と、メンバー中ではトップの実績で、実際ダービーで好走(3着以内)した馬が神戸新聞杯に出走したときの成績は(7, 2, 0, 2)とかなり良く、この馬の健闘にも期待できる。前走は早めに仕掛けて道中後方にいた馬の中で唯一上位に入ったので、位置取りが多少後方になるのは問題なさそう。唯一心配なのは、左回りの東京、中京でしか好走歴がない点。今回は久々の右回りだが克服できるか。

  • 8  マイネルラウレア

 やや人気薄の枠ではこの馬に注目したい。現在単勝11倍程度の6番人気。この馬の魅力は何といってもその末脚。前走の京都新聞杯は5着ながら上がり最速だった。神戸新聞杯は、前走の上がりが3位以内の馬の成績が過去10年で(6, 5, 9, 48)と好走する傾向にあり、この馬も早い上がりが使えるので期待できる。しかし、前走上がり最速だが5着だったように、スタート直後のポジション争いが苦手で、今回のメンバーでも後方からの競馬になると予想される。前目のポジションにも早い上がりの出せる馬が多くいそうなので、後方から届くかは不安材料になる。強さの割に人気していない気がするので狙っていきたい。


 以上4頭に注目しています。かなり予想が難しかったです。印をつけなかったのは、どの馬も甲乙つけがたかったからで、正直誰を本命にするとかは決められないです。紹介した馬以外も含めて本当に誰が勝ってもおかしくない気がします。馬券を買うなら、この4頭を馬連ボックスとか、1~2頭選んで単勝を買うかですかね。難しいレースなので少額で勝負したいと思います。

オールカマー予想

 続いてはオールカマーの予想に移ります。秋のGI挑戦に弾みをつけるために、多くの実力馬が集まっています。今年はGI馬が3頭と豪華なメンバーで、GI馬以外にも重賞で実績を残してきた馬たちが集まっており、大変予想のしがいのあるレースになっています。

 こちらも注目する馬を4頭に絞りましたので、紹介していきます。

  • 2 タイトルホルダー

 言わずと知れた今レースの主役。GI3勝と、本レース、いや、現役の競走馬の中でも屈指の実績馬である。前走の天皇賞(春)は最終コーナーで競争中止となってしまったが、そこからの立て直しを図る。この馬以外の目立った逃げ馬はいないので、楽に逃げられることが想定され、ハナ争いとかで無駄に消耗することがなさそうなのが良い。2200mの実績も申し分なく、死角はないように思える。ここを勝って、秋以降のGIでまた雄姿を見せてほしい。

 しかし、前走競走中止からの復帰戦であることは忘れてはならない。一度競走中止を経験してしまうと走らなくなってしまう馬もいる。

  • 6 ジェラルディーナ

 タイトルホルダーの陰に隠れがちではあるがこの馬も昨年このレースを勝っており主役級。GIのエリザベス女王杯も制している。オープン入りしてからの勝利はこの2戦でいずれも2200mと、2200mの舞台には非常に強いのが特徴。またデータを見ると、このレースは牝馬の活躍が多く、過去10年で(5, 4, 1, 12)と5勝を挙げている。その他の好走データにも該当しているものが多い。強い相手は多いが、得意の舞台で連覇達成も期待できる。

  • 13 ローシャムパーク

 この夏に初めて重賞を制し、秋のGI戦線に名乗りを上げたい1頭。前走の函館記念の内容が素晴らしく、2,3着馬が内を回ったのに対し、この馬は外目を回り、最後は2馬身突き抜ける快勝で、力のあるところを見せた。他にも、重賞級のタイムを何度も出しており、実績は少ないが実力は確かにあることの証拠である。2200mの適性に関しても、昨年のセントライト記念で3着に好走していることから問題ないと思われる。外枠も、差し脚質のこの馬にとっては有利ではないだろうか。相手は一気に強くなるがどこまでやれるかが楽しみな1頭。GI馬を抑えて優勝の可能性は十分あるとみている。

  • 8 ゼッフィーロ

 やや穴の中で期待したい1頭。現在単勝22倍の7番人気。デビューからすべてのレースで4着以内に入っており、堅実な走りをしてくれるのが魅力。切れる末脚が魅力で、前走は道中後方から2番手ながらも上がり最速で4着まで追い込んだ。ポジションが後方になりがちなため展開次第にはなるが、速い上がりが生きる展開になれば上位に来られそう。自分は調教に関しては何も分からないが、調教で最も集中して走っているように見えた。2200mの経験がないため、適性が未知数なのも少し心配。しかしこの人気とオッズならば狙ってみたい1頭。


 以上4頭をピックアップしました。正直他にも魅力的な馬はたくさんいるのでとても悩みます。マテンロウレオとかガイアフォースも注目したいですね。買い方としては、紹介した4頭の馬連ボックスか、タイトルホルダーの単勝勝負ですかね。タイトルホルダー、やはり故障明けなのもあって馬連の軸にするのはちょっと怖いんですよね。


 という感じで今週の重賞の考察でした。2レース分予想するのはやっぱり大変なので今度からは一番注目したい1レースに絞ることにします。長くなりましたが読んでくれてありがとうございました。皆さんの馬券が的中するのを祈っております。それではまた。

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