子育てのヒケツ
こんばんは。
数ヶ月前、子育ての本を何冊も読む機会がありました。そして、そのいずれでも、「対話」というキーワードが出てくることに気づきました。
「対話」というのは、子供との言葉のキャッチボールのことです。
つまり、一方的に言葉をかけ続けることは「対話」ではないのです。
例えば、最近はYouTubeだったり、タッチパネル式の教材、DVD、テレビなどなど、様々な知育番組があります。
それはそれで、悪いわけではないものの、子供の理解を深めたり、発想力を豊かにするには、双方向コミュニケーションの方がより有効だそうです。
子供が3歳、4歳になると、言葉の数が増えて、なぜ?なぜ?の質問が増える子も多いと思います。そのときに、面倒だと思ったとしても、子供のなぜ?なぜ?に付き合って、一緒に考えてあげたり、答えを教えてあげたりすることが大事みたいです。
絵本の読み聞かせが良い、と言われるのも、この理由だそうです。
私なんかは横着して、YouTubeの絵本の読み聞かせ番組を見せていたことがあります。
その間、子供はジーッとパソコンの画面を見ています。当然、子供はパソコンに向かって話しかけることはありません。
でも、同じ話を絵本で読み聞かせしたとき、子供は、絵本に出てくる主人公の服装、背景のお花、悪者のオオカミの表情などを見ては、「これ、○○だね」、と、話しかけてきます。
こういった「対話」が子供の発育のために、とても良いそうです。
私がちょうど子育ての本を読みあさっていたとき、それは、私自身が子育てに行き詰まっているときでした。
子供に叱ってばかりで自己嫌悪…
でも、本気で読んでから、試しに2ヶ月ほど頑張って、「対話」を続けてみました。
すると、まず一週間で効果が出てきたことに非常に驚きました。
子供との信頼関係が強くなった感じです。
私が理解できないこともなくなり、子供はギャン泣き、グズリがとてもとても少なくなりました。
今、お子さんとの関係で困っている方は、是非、「対話」を意識してみてください。まずは、一週間です。
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