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夏が来た!

高知県の夏がとうとうやってきた。

盆地育ちで蒸し暑さには強いはずだが、暑い時期は基本外に出ない人間なので、高知県で夏を過ごすことにかなり不安を感じている。

私の健康と命は任せたぞ、我が家のクーラーよ。

とはいえ、人肌かよという暑さそのものより風に揺れるカーテンや、少し遠くで聞こえる蝉の声、ベランダ菜園ですくすくと育つキュウリやトマトなんかが1番夏を感じる気がする。

暑いと夏だなぁとか感じる前に倒れそう。

仏具店で、釣り提灯なるものを見つけた。テンション爆上がり。

近畿地方は浄土真宗を宗派とするおうちがすごく多い。うちも実家は浄土真宗で、父方も母方も浄土真宗。よそではどうかは知らないけど、うちではお経はあげるが提灯を飾ったりキュウリやナスで車を用意したりすることはない。ちょっと調べた感じだと、浄土真宗はお盆でもあまり特別な飾りつけはしないみたい。

だからこれ、見つけたときはテンション上がった!
すごくきらきらしてる!!

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コンセントがあるってことはもしかして回ったり光ったりするやつ?一般的なご家庭でも飾るんだろうか。令和ともなるとそんなに飾らないのだろうか。5月のフラフとは違って外からわかるものじゃないから、どのぐらいのご家庭で飾るのか全然わからない。

お盆とかお正月とかは地域の宗教とか慣習とかが如実に表れる時期でもある。地元のものでよく知っているものとか、やらなきゃいけないっていう義務感がついてくると、ちょっとめんどくさかったり億劫だったりもするけど、少し距離を置いて見る分には興味深い。

この夏、私はどんな高知の文化を発見できるのだろうか。

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