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イタリアボローニャ国際絵本原画展へ行きました。

急に、息子にもっと色々な体験をさせたい!
と思い立った私。
関西近郊で行われている、美術展、美術館、博物館なんかを
調べて、イタリアボローニャ国際絵本原画展へ行くことにしました。

西宮市大谷記念美術館で開かれている、当原画展。

1964年から続く、世界で唯一の子供の本専門の国際見本市
「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」で入選した作品を
紹介する展覧会。
5点1組のイラストを用意すれば、誰でも応募出来る公募展で、
既に発表されているものでも、未発表のものでも全て公平に審査されます。
カタログ一部抜粋

恥ずかしながら、こういう展覧会が開かれていることを、
全く存じ上げませんでした。

世界各国の方の絵が、5枚1組で飾られていて、
どんな手法で書いてあるか?も書かれていて、
絵のことを全く知らない私ですら、
興味深く見ることが出来ました。

5枚1組の展示と言うことで、作品として完成されていない
(展示会場では。既に本になっているものも多数)
ので、ストーリーを自分で想像出来ると言うのも、
面白い展示方法だなと
思った次第です。

個人的に一番良いなと思ったのが、
トン・ヤンさん(中国)の『髪を切りに』と言う作品です。
(著作権とか、分からないし写真も撮れなかったし、名前だけ)
ただただ、とても可愛らしかった。

髪を切りに行った男の子の絵が5枚並んでいるだけ(失礼)
なのにとても可愛いんです。

久しぶりに美術展を見に行きましたが、
案外楽しむことが出来ました。

ただ、色々な体験をさせたい!と連れていった息子は、
置いてあった絵本を貪り読んだ以外は、
展示物には特に興味も示さず、美術展・・・終了。
となりました(笑)

個人的にラッキーだったのは、
絵本が色々と販売されていて、
知らない絵本がたくさんあり、
ちょうど息子にどんな絵本が良いか分からなくなっていた私にとっては、
目から鱗な売店に出会えたことです。

たまには、新しい場所に行ってみるのも
良いものだなと思った1日でした。

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