土曜日の思い出
土曜日の思い出。というか、ドーナツの思い出。というか初めて関西に触れた日の話。
私が小さい頃(小学生)ってまだ土曜日も普通に学校がありまして。
午前中だけの授業を終え、家に帰って来た時の楽しみがありました。
それは『バラエティー生活百科』というテレビ番組。
暮らしの中のトラブルを笑いの中で解決していく番組。
私が見ていたのは笑福亭仁鶴さん司会の時でした(初代は西川きよしさんがやっていたらしい)
「四角い仁鶴がまぁーるくおさめまっせぇ」と言って始まります。
(ずっと「四角い顔がまぁるくなりまっせぇ」と言っていると思ってた。)
あまり詳しくは覚えていないのですが、暮らしのトラブルを漫才師の方が漫才で表現し、こんなことが起こっていますがさて、どうする?的な感じで相談員の人が答えていくものでした。
私が覚えている漫才師はオール阪神・巨人さん。
他の方は全く覚えておりません(笑)
その番組を見るときはいつも同じお昼ご飯を食べていました。
土曜日だけ母が買ってきてくれる、チョコドーナツにチョコチップがボツボツついたもの。
安いチョコレートドーナツなんだろうな。と今となっては思いますが、とてもおいしかった。家に帰るのが楽しみで仕方ありませんでした。
今でも、すごく記憶に残っている土曜日の午後です。
さて、バラエティー生活百科。
相談員に上沼恵美子さんがレギュラー出演されていました。
子供心にとても強烈で、この関西弁の怖いおばちゃんはなんなんだ?と。
関西にはあんなオバチャンしかいないんだ。
恐怖。と。
あんなマシンガントークな人見たことなかったんです。
私の母もよく喋る人ではありますが、上沼恵美子さんほどではありません(当たり前)
こんなに喋るおばちゃんがこの世にいるんだ。
関西って怖いところだな。
これが、私が関西に触れた初めの第一歩。
しかしね、実際関西に住んでみて知りましたが、あんな人いないんです!
むしろ、関西の人たちとても親切だし早口な人の方が少ない。
びっくりしちゃいました。(なにがだ)
急に関西に来た最初の頃を思い出したって話をしたかっただけの記事。
(西尾さんたちのスタエフ配信を聴いたから・・・かしら)
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