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時間を作って行動に移す:”私の時間”はどこに消えたのか

■印象に残った部分
〇「時間給」に換算しない
時間をかければ必ずしも良い結果が出るわけではない、という指摘は確かに。
時間給労働から脱出したい。

〇スケジュールは前倒しで管理する
前倒しだからちょっとずれてもいいか、と結局なりがちだが、前倒しのスケジュールで終わるに越したことは無い。

〇やる気に頼らずついでの5分で取り掛かる

ものごとが「やる」か「やらない」かの2択である以上、やる気が出るのを待つというのは、「やらない」への道を進んでいる

p80

やる気に頼っている時点でやらない方向に進んでいる、という指摘は胸に刺さる。

〇準備の時間を減らすより、決断の時間を短縮する
検討に必要な情報収集には時間をかけることはあっても、決断自体は早くすべき、という指摘。これも行動が遅い自分があまりできていない点。

■感想
意外性がある、とか真新しい情報はない印象だった。一方、それを自分ができているかというと…できていない部分はある。
書いてある時短術を読んでいると、余剰時間が必要な自分にとっては少し息苦しいと感じる瞬間もあった。全てを効率的にこなしていると、空しくなるというか…。
とは言え、自分は労働時間を短くしたいので、自由時間を生み出すために必要なことではある。
時短術よりも、「行動に移す」という部分の方が参考になった。


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