なぜ若い世代向けの事業なのか

こんにちは
付加価値提供者です。

今回は私がなぜ若い世代向けに事業を始めようと思ったのかについてお話をしたいと思います。

つい最近、銀座で強盗事件があったことをご存知の方は多いと思います。
犯人は高校生を含む16歳〜19歳の未成年たちでした。
実行犯の中に中心的な指示役がいたとのことですが、恐らくは更に遠くから指示を出していた人物がいたと思います。警察も黒幕は誰か捜査を本格的に始めていることでしょう。

さて、この事件以外にもルフィと名乗る強盗集団であったりと強盗犯罪を耳にする機会が多くなってきた気がします。
これらの事件を耳にして多くの人はこう思うのではないでしょうか?

「若い子は社会を知らないから・・」

たしかにその通りです。やはり人生経験が少ない大人に比べると罪悪感は少なく、簡単に洗脳されてしまうといった想像は容易にできます。

ただ問題は「じゃあどうすればいいか?」です。
みんな原因はわかっていますが解決策はなかなか思い浮かびません。

道徳の授業を増やすとか、悪い人と関わらないとか、警備の強化とか・・
これらは根本にアプローチしているとは思えません。
もっと社会全体で考えていかなければならない問題だと思います。

今回私が伝えたいことは「若い世代を軽視してはいけない」ということです。
なぜならば彼らは「大きな武器」を持っているからです。
↓この武器については別の記事でまとめています。

https://note.com/clean_hyssop865/n/neb93ced49cc1

ではどういうことなのか説明していきたいと思います。
スマートフォンの登場により、現代は大きく進歩を遂げました。
例えば地図を見なくてもGoogleマップで簡単に知らない場所へ辿り着くことができますし、匿名でのやり取りも可能、様々な情報も簡単に手に入れることができます。

ルフィの一味はテレグラムというアプリを使って指示を出していました。
これはメッセージを取り消すことができる、つまり証拠を残さないで離れた相手に指示を送ることができたのです。元々ダークウェブで用いられていたTor(トーア)のように匿名でやり取りできる手段はスマートフォンが普及する以前も存在していました。しかしながら専門的な知識を要するため活用までのハードルが高かったことや、PCを持ち運ぶ手間など様々な条件が障害となって悪用を拒んできました。それがアプリで簡単にできるようになったことでこうした悪用も容易になってしまったのです。

この時点で非常に恐ろしいことですが、何よりも相手はどこからやってくるかわからないし、いつ自分を狙っているかわからないということです。
つまり悪用する人のやる気があればいつでも実行可能、そんな段階に来ています。

つまり先に述べた道徳の授業を増やすとか、悪い人と関わらないとか、警備の強化とか「性善説」に頼った解決は限界が来ているのです。このやる気そのものを削ぐ必要があります。

その方法こそが、若者たちに何か価値を提供するということだと私は信じています。
それは別に物やお金じゃなくても情報、知識何でもいいんです。
そうすれば若者たちもきっと私たちに恩返しをしてくれるでしょう。

ご精読ありがとうございました。
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