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初めて一生の付き合いになりそうだと思ったこと

終わらない真夏に私の身体もてこづっています。先日も梅干しの話をしたんですが、更に梅干しの効果を感じてしまう出来事がありました。

先月の下旬くらいから処暑もあって、疲れがでてきたな〜と思うことがありました。梅干しの記事でも書いたんですが、夏中超酸っぱい梅干しがどうも私の身体を救ってくれていたようだったのです。その梅干しがなくなって別の梅干しをたべるようになってから徐々に身体がつかれるようになってきました。そしてついに、同じシリーズの梅干しをかって食べたんですが、一気に身体の流れが変わったと感じました。どうやら私にはこの超酸っぱい梅干しが必要だったようです

夏の終わりくらいから脾が弱るようになってきます。脾が弱ると血液の生成が悪くなるので、貧血っぽくなったり身体にエネルギーがまわらなくなってしまいます。当然やる気もなくなったりしてしまうわけです。夏バテの症状が最大にでるわけです。脾が弱るのは胃が弱るとも言えます。湿度の高い日本の夏は胃を弱らせてしまうわけですよ。だからこそ超酸っぱい梅干しで思いっきり胃酸を出してあげて消化を促進してあげなくてはならないわけです。

余談ですが、TOKIOの松岡さんがYouTubeでビールを飲んだときに「お前との別れはいつ来るんだろうね?」と言っていました。私も梅干しを食べたときに「もう一生別れられないかもしれない」と本気で思ってしまいました。味音痴のわたしがここまで食べ物に執着し、自分の身体を整えてくれると本気で感じた食べ物がまさかの梅干しでした。しかも超酸っぱいという限定つきのものです。梅干しを切らして南高梅でもはちみつ漬けではだめだったのです。めちゃくちゃ酸っぱい梅干しじゃなくてはだめだったのです。普通に酸っぱいでもだめでした。昔ながらのめちゃくちゃ酸っぱい梅干しという限定的な物が必要だとわかったので、これからこのコを手に入れるために難儀もしそうだな・・・と新たなる試練も感じました(笑)

ちなみにその子を発見したのは今年ではなく昨年あたりだったと思います。梅干しにそれほど興味があったわけでもなく、好きでもないので、スルーしていましたが、以前コストコでかった梅干しがおいしかったな〜というのは覚えていました。なぜか今年は暑くなるにつれてその梅干しの存在を見逃せなくなって7月にはかっていました。そして、もう一箱買おうかな?と思ったころには売り切れていました。別のシリーズはまだ少し売っていたのですが、いまのよりも酸味がすくないかもな?と思って躊躇していました。背に腹を変えられなくなった状況になってしまったので、買うことにしましたが、しっかり酸っぱくてよかったです。店頭にはあまり並ばない商品なのでこれからは多分ネットで買うことになりそうです。私が別れられそうにない子は梅干し一筋100年の梅樹園で作られているそうです。

秋の過ごし方・・・の前に胃腸の調整のが先ですね。血液の生成ができていなければ、秋の肺の機能を高めることもできませんからね〜。梅干しの凄さを知人にしたところ、そのうち梅干しも作り出しそうだね。と言われましたが、いや、梅のことだけ考えて100年の老舗の梅干ししか受け入れなかった身体だからね。そうは簡単に思っていませんよ。って感じです。大事に育てられた箱入り娘に惚れてしまったのだから・・・。女性が夏に一つ歳をとると言われているもっとも重要な理由にこの脾の弱りがあるということが抜けていました。私も夏の残暑と旅行の疲れがあったからこそ気がつける五行陰陽説の夏の終わりの身体の重要なメンテンス事項に気づきました。日々学べて感謝です!


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