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就活応援隊 自己分析編      自己分析は何のためにするのか

自己分析の本を購入し、記入してはその解説を読んで占いの回答のように一喜一憂してはいないか。自己分析をすればするほど過去の失敗や挫折ばかりを思い出しいつまでも引きずっている人がいるが、自己分析は自分のダメさを認識し自信をなくすためにやるわけではない。 誰にでも短所や失敗、挫折はあるもの、問題はそれをどうとるかだ。自分の過去は変えられないが、その捉え方は変えられる。失敗から学んだ結果が成功なのだ。短所は長所、長所は短所。ものは言いよう、表裏一体。マイナス思考から脱却しよう。
自己分析は、その意味や目的を理解して行なわなければ意味がない。
そもそも自己分析と言う表現が大げさ過ぎる。自分を研究して分析するなんて考えるから身構えてしまいがちになる。長所、強味、好きなところ、今までの人生を振り返れば何か出てくるはずだ。
 
なぜ自己分析をするのか
選考では良い人材を選ぶために応募者に対して様々な質問が応募書類や面接で問われる。しかし、自分のことなのに意外と的確に答えられないことが多い。その対策として自分の特徴を棚卸して整理しておく必要があるのだ。

①自分の過去・現在・未来について考え、自分の特徴(性格・価値観・欲求・能力)を理解し、自分の将来を考える参考にするため。
②自分がどういう人間かを第三者に明確に伝え、理解してもらうための具体的材料を探すため。
選考には、どのような人が評価され、どのような人が落とされると言う正解はない。考え過ぎないで正直に自信を持って具体的に語れば良い。それをどう評価するかは会社次第だ。