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多言語社会ってなんだろう



多言語社会を考える


本日の授業でとても興味を持った話題です。
日本で過ごしていると、「日本語」が主流であることから、
外国人観光客等のインバウンド需要が増えている今でも日本と多言語社会への結びつきが薄い印象を持つ方もいると思います。
例えば、日本人は何民族‥?と言われても、よくわからない。
自然とグローバル化が謳われていても、多言語主義、複言語主義、トランスランゲージが発達している他地域、他国より印象が薄いようにも感じます。


発想してみる


もっとも、外国人の観光客や外国人と仕事をする機会は、今後ますます増えると思います。
そしてプラスの面も、たくさんあることでしょう。
そこで、今回の授業で出た話として、
多言語の受け入れ体制が整うよう、もっと「話す言語」として多様な外国語を教育に取り入れることなどが挙げられました。
確かに、他国や他地域と文化的社会的にもっとスムーズなやり取りができれば、
人が日本に来るだけでなく、私たちもまた他地域に行って力を発揮するなどの活躍の機会が増える。そういう発想を持つことが大切だなと思いました。


学んだこと。


授業では、昨今の暴動問題等も問題として挙げられ、
法曹を目指すにあたり、重要な視点の一つであると考えました。

他には、日本人の潜在的・本来的意識ー日本国内ではどこでも日本語で通じるしそれが通常ーという考えや、
今後、外国の方が仕事現場で増えていった場合、社内言語が日本語ではなくなっていくとどうなるのかという話題、
マクロ視点、ミクロ視点で日本人はそれに対する恐れを持っているのではないかという意見。
政治家で話題になった問題発言等、
多様な考えが出てきました。

多様なシーンのインバウンドを考察してみたい!


私たち1人1人も生活スタイルが違うように、外国の方とも生活スタイルや考え方に違いがある。
今後1つ考えるべきは、そういった多様な人々と生活をしていく中で、
環境や社会が変化していく時の対応ではないか。
日本が経済的に衰退していく中で外国の方を受け入れる姿勢をどう整えていくか。
義務教育では学ばなかった、社会問題。
生活の中で起こるトラブルや犯罪(必ずしも増加するというわけではありません)、考え方の違いにどうアプローチをしていくか。
また、日本語を話せない方々への手助けの課題。
インバウンドの視点は、法曹になる上で、非常に今後重要な問題であると考えました。



授業の合間に、一筆。

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