【令和版百人一首・夏】
五月雨が 月を隠した 夜でさえ 現の夢に 見ゆる君かな
雨が降っている夏の夜は、生温い風に懐かしさを感じます。初恋の人が雨女だったからかな…笑
しとしとと降る雨をぼーっと見ていると、いつも彼女の顔が浮かんできます。もしかしたらもう会うことは無いのかもしれないけれど、どうしても忘れられない。今起きて雨を眺めているはずなのに、まるで夢を見ているかのようにはっきりとその顔が浮かんでくる。そんな夜を詠んでみました。よろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?