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マネージャーになったら、これだけは覚えておけ!

「他人は変えられない、自分が変化し伝えよう」

マネージャーになった。
よっし、自分の思う組織をつくって業績あげてやるぞ!!
なんて、思っている人はいませんか。

そんな簡単に人が動いてくれることはありません。
下手すれば、パワハラ上司だとか、
昭和のマネジメントかよ、もう令和だぜ。と言われかねません。

組織の方針や目標について話をするのは当然のことですが、
一方的に仕事の仕方や思いを伝えるだけでは人は動いてくれません。

そもそも、自分の得意なやり方だけではなく、変幻自在に自分のやり方を変えて、部下のやり方に合せるぐらいのことができなければ、マネジメントスキルは十分とはいえないのではないでしょうか。

まず、マネージャーは次のことを意識すべきです。

部下のアイディアと過去の成功事例との組み合せ

部下が新たなアイディアを持ってきたら、そのアイディアを評価して、過去の事例と組み合わせて、部下独自のアプローチを進化させましょう。

他人(部下)は自分と異なるアプローチをするもの。

それぞれのやり方、個性の尊重は、部下が自信をもち、自分らしく仕事をする環境を作り出していることを意味しています。
そうすると、部下はより積極的に学び、成長し、組織にとって本当の意味での価値提供をしてくれます。

そこで同時に仕事の目的や価値観をしっかりと伝え、業務に取り組ませることで、自組織のベクトルあわせをしていきましょう。

あなたがマネージャーに就任したら、すぐに次のマネージャーの育成を

事業が自分の手から離れて新たな進化を遂げるという視点を理解する必要があります。

それは新しい市場動向や技術革新により事業が変化せざるを得ないので、その自分では制御できない変化を受け入れる視点を育む必要があります。

そのためにはあなたの次のマネージャーを育成を始めることは、その視点に近いものがあると考えられます。

なぜかというと、自分ではどうにもできないことに対して、如何に自分を変化・対応させることができるかという点にあります。
新しい市場動向や技術革新は、自分でその機会を作り出すことはできませんが、「人を育てる」ことはその機会はその気にさえなれば作り出すことができるからです。

この状況での心構えは、次の世代に対する「信頼を育む」ことが重要だと思います。

組織で一つのことをするというのは、単にそのことが完遂できれば良いのではなく、一緒に為す人たちのことも考えなければいけません。

私はマイクロマネジメントをすることが苦手です。

キーワードは「それぞれの自分ごと」と「それぞれの没入感」でしょうか。
時間を忘れて、それぞれが取り組む。そして、皆でひとつの目的に向かっていることが大切なような気がします。

最後までお読み戴き、ありがとうございました。
あくまでも私見なのですが、感想、ご意見いただけたら、今後の励みや参考になると思っております。

また、自分なりの考えが纏まりましたら、続きを書きたいと思います。


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