見出し画像

庭のお花の成長から子育てを学ぶ

こんにちは。子育て30年目に突入の海風のれんです。

我が家には、自転車が3台分置ける小さいお庭があります。
その道路の間のフェンスに今年で5年目の種、人間でいえば、孫の孫にあたる朝顔の種で、子孫を毎年残してくれている5年目前の種の子孫です。
しかも、5年前に100均で買った種です。
その朝顔が今年も咲いてくれました。

ただ、種まきは我が家は例年通り梅雨入り前6月頃に蒔いていますが、
今年の猛暑と、梅雨の時期が短くて雨がすくなかったせいか、
今年の夏は、どうしたものか、芽が全然出なかったのです。

そして、芽が出始めたのは、お子の夏休み明け。
満開に咲いたのは、残暑がまだ残る10月頃から、段々と咲き誇ってきました。

ここ数年間の夏は、猛暑で毎日が嫌になるくらい、いつ終わるだろうと思う日々の中、この5年間、暑さで、朝、早く起きて、すかさずに庭の窓を開けた時に、朝露で輝いた朝顔が見れていました。

しかし、今年の真夏は、この朝顔の芽がまともに出ずにいた代わりに
、今年の真夏の主役は、
「早咲きミニひまわり」
でした。
種は100均で買いました。

名前の通りの「早咲き」で6月初め頃種まきをしてから、7月には、小さいお庭に満開に咲き誇って、朝一番で窓を開けるのをとても楽しくさせてもらいました。

ただ、一本だけはどうしても顔を出してくれない「ミニひまわり」がいました。

7月中旬に全開になった「早咲きミニひまわり」は、8月上旬には、全て枯れてしまい、そして、今年はまだまだ全然つるもまともに伸びない「朝顔」
と、今年の劇猛暑に、我が家を癒してくれる、お花が、なくなってしまいました。

唯一庭にあるのは、まだ顔を出してくれない「ミニひまわり」の幹が1本のみとお子が学校から宿題で持って帰ってきた、種の葉っぱ。

しかしこの顔を出してくれない「ミニひまわり」をよく見てみると、

茎がもの凄く太くなっている!?

100均で買った「ミニひまわり」の中に入ってた種は、特に1つだけ形や色や何かおかしい種は入ってなかったはず、、

それからは、この幹が太い何者!?かの成長を届けるのが、今年の猛暑の楽しみになりました。

先に咲き誇ってた「ミニひまわり」は丈はミニと言うだけあって、40センチくらいでしたので、この幹が太いミニひまわりは、とうに40センチは超え、50センチ、60センチ、まだ伸びる。
茎もそれに同時で更に太くなり、気が付けば、我が家で一番身長が低い3番目のお子と同じ145センチに伸びてきました。

まだこの頃は顔は出していませんが、葉っぱは、確実に
「ひまわり」でした。

そして8月の中旬前、この顔をまだ出さない「ひまわり」と私の身長が同じ156センチになりました。

やっとお盆明けの頃、4番目のお子の身長175センチを遥かに超えた時に
やっと開花しました。

顔をみせてくれたひまわりは、4番目のお子が背伸びをしてやっと顔を合わせられるほどの立派「ひまわり」でした。

180センチはあるだろう背丈を最後は物凄く太い幹となり、自分自身を支え、約3か月咲くまでしっかりと自分で土台(幹)を作り、たった2週間ほどでしたが、見事に立派に咲き誇ってくれました。

枯れてからは、しばらくは、種を残そうと思い、置いときましたが、なんせ180センチ超えの太い幹だったので、庭に置くことが出来ずに種が残っている顔だけ残して、処分する事にしました。

しかし、本当に太くて、硬くて、頑丈な幹だった為、
なかなか折れなく、最後は、のこぎりで切れ目をいれて、やっとで畳む事が出来たほど、今まで100均で買った種の中で、こんな凄い種に巡り合わせてくれた事に感謝をして、この太い幹とは先にサヨナラをしました。

さて、私は、ヒマワリの種を収穫した事がなかったので、調べてみましたが、色が黒いのでよくわからず最初の端っこは捨ててしまいました。

3番目の子が、そんな私を見るに見かねて、もう一度、種の収穫の仕方を調べてくれて、教えてくれました。


100均で買った「ミニひまわり」の種の1つだけ、
「巨大ひまわり」に成長して、最後は、我が家に、最初に捨ててしまった部分を入れなくても、
「1000個」はあるだろう大量の種を、残してくれました。
(軍手を使わずに種を取る作業をしたので、手がかなり擦り切れました)

この巨大な種ただ、「ミニひまわり」に紛れていたのか?
それとも突然変異したのか?

この2点以外に、お子達となんでこの種だけが巨大化したのか?原因を考えてました。

実はこの巨大化になった「ミニひまわり」の土の下には、今まで、夫が我が家からいなくなってから、お子達が寂しがらないように、飼っていた金魚3匹とゼニガメ2匹、4番目のお子が飼っていたクワガタ3匹が眠っていた土だったのです。

もしかしたら、この今年の激熱猛暑の中、お庭に何も咲かなかったので、お子達を喜ばせる為に、
土にいたみんなが頑張ってくれたのではないか。

この説が一番の巨大化説になりました。

目に見えないエネルギー。
思い。
希望。
太陽と同じ、無償の愛。

「ミニひまわり」がこれを姿、形で表現してくれたのだと思いました。

忘れてないかい?
お子に横暴になってないかい?
もうあと2年で子育て終わるんだよ?後悔またしたいの?
もう一度、子育てできるチャンスを与えて貰えたんでしょ?

私にはそう聞こえてきました。

巨大「ミニひまわり」は、お子達には愛を。
成長なき自分勝手な私には「目を覚ませ!」と、、、、



最後まで読んでいただきありがとうございました。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?