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『きみの膵臓をたべたい』感想Part88

こんばんは。

今日も読書ノート書いていきます。
退院後のスケジュールを僕と決めた。
海に行く。
まずはそのくらいがちょうど良いかなって思っているらしい。
最近の僕達はペースダウンしないと行くところまで行きそうでそれもいいんだけどゆっくりね。
・今夏初スイカを食べた。
メロンよりスイカが好き。
私もメロンよりスイカが好き。
確かに好みってあんまり変化はない。
私も流行りものを食べることはあっても中々長い期間食べ続けることは難しいと思う。
結局食べなれた好きなものに戻ってしまう。
・母親にこの本についてルール説明をした。
あの本はある人が取りに来るまで絶対家族以外に見せないこと。
・キョウコからヒントを聞き出すのも駄目。
・もうすぐ退院! 2人がお見舞いに来てくれたが両方からいい加減にしてほしいと注意を受けたので時間をずらしてあけた。
1度でいいから3人で仲良くごはんとか行きたいっていうけどそんなこと僕よりキョウコが彼女の要望だからと大人しく応えるだろうかと思ったし僕とキョウコの様子を見て楽しんでいる?と違和感を感じた。
・退院前日の日記には退院する喜びと残った時間を謳歌する宣言をしていた。
・彼女の日記はここで途絶えた。
・僕の不安は正しかった。
彼女は確実に何かあったのに僕に秘密にしていた。
・内蔵からいつか何かがせり上がってくる感覚があった。
落ち着けと慰める。
どうしようもなかったし今さらどうにもならないと自分に言い訳をして必死に保つ。
・自分自身に言い訳をして無理矢理落ち着かせても後々後悔が残りそうだと私は思った。
・深呼吸をしながら僕は考えた。
・僕の望むものは『共病文庫』の中には見つからなかった。
彼女が僕をなんだと思っていたのかという明確な答えがこの本の中にはなかった。
大切に思ってくれていたことは分かった。
でもそんなことは知っていたことだ。
僕は彼女が僕をどう呼んでいたのかが知りたかったのに。
・僕は少なからずがっかりした。
・不機嫌とがっかりした。

今日も読んでいただきありがとうございました。
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次回はまた明日アップします。

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