自己紹介

突然noteに書き込むことを決めた。
自分でも、なぜそうしたのかは
うまく説明できないが、
もう十分歳をとったことで、
何かしら書き残しておこうと思ったようだ。

思い返せば2年前に他界した父親が、
ずいぶん前に老後の楽しみの一環として
自分史を自費出版した。
そのときは、「へぇー」くらいにしか
思っていなかったのだが、
今にして思えば、
少し父が羨ましいと思っていたように感じる。
こうやって「書き残しておこう」などと思うとは、
確かに彼の血を引き継いでいるのかもしれない。
そう言えば彼は短歌にも手を出していたなぁ。
もしかしてそのうち自分も・・・。

名前 カンナ・ユウタ

性別 男

趣味 ・・・

小学校の頃からピアノを習っていた。
しかし、まったく上達せず、
中学になると音楽への興味は
バンドへと移っていった。
中2から友達と組んだバンドは、
フォークバンドからヘビメタバンドへ変容し、
立ち位置もボーカルからドラムへとチェンジした。

高校生になると作詞作曲にのめり込んだ。
そして、曲を作るという行為は、
唯一自分を表現するという
自分には欠かせないものになっていった。
しかし当時からこの趣味に対する
周りの目は冷たかった。
創作活動の中でも、作詞作曲というのは、
周りからの理解が得られるものではなく、
どちらかといえば嘲笑の的になっていたと思っている。
(あくまで私の環境がそうだっただけだと思うが)
これが絵画だったら、おそらくむずがゆくなるほど
周りから褒められ、もしかしたら女の子からも
「すごぉーぉい♡」
などと人気者になっていたかもしれない。
ちょっとうらやましい。

とにかく、私はそんな環境と戦いながら
曲を作ってきたのだが
歳をとって、心がポキッと折れてしまった。
戦う意欲が薄れてしまったのだ。
んで、何十年も曲作りが趣味だった男が
ほとんど無趣味状態になってしまった。

そんなこともあって、私は書いているのかもしれない。

そして書きながら、またあの頃の
「情熱のようなもの」に近づきたい
と思っているのかもしれない。

という感じで、現在は塾講師(自営)として
細々と生きています。

どなたかのお目に留まることがあれば、
お目汚しになるかもしれませんが、
よろしくお願いします。

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