ドラマ「ロレンスゴク失踪事件」ノルウェーで起きた実話をもとにしたドラマ
ノルウェーの大富豪
トム・ハーゲンの妻エリザベスが失踪した
実話をもとにしたドラマです。
実際のネット記事も読みましたが、
良く再現されて作られていると思いました。
大富豪のトムとその子どもたち、
オスロ警察、
記者たちの色々な思いが
交差します。
「ロレンスコグ失踪事件」
Forsvinningen på Lørenskog
(2022年 ノルウェー)
① 失踪
妻エリザベスが忽然と消えてしまい、
家には侵入された形跡と、
身代金の要求の手紙が置いてあります。
支払い方法は
モネロという仮想通貨。
警察に連絡したら命はないと
書かれています。
家族は解決出来ない警察に
怒りをあらわにします。
② 刑事 ヨルン
事件を担当する女刑事ヨルン。
エリザベスの命が最優先のため
大っぴらに捜査できず、
手こずります。
身代金を送金するモネロは
送信者も受信者もどちらも
匿名化されます。
解決の糸口が見つからないまま、
どんどん時間が過ぎていきます。
ヨルンが大きな賭けに
出ますが・・・。
これ、日本でやったら
大大大問題です・・・。
③ 記者たち
正直、この記者たちのエピソードが
話を盛り上げてくれました。
犯人からの声明で、
警察やマスコミに伝えたら人質を殺すと
言われています。
2年連続で賞をとった記者アーレンは
記者としての野心が強すぎます。
女記者のアレックスも
負けていません。
この2人の事件への熱意が
危なげで
ヒリヒリする感じが
また面白いです。
ただ、実話だけに
曖昧なところがあり、
そのへんは
ちょっとすっきり出来ないのが
残念でした。
ミステリードラマというよりも、
ノンフィクションドラマとして
観たほうが楽しめるかもしれません。
気になった方はぜひ観てみてください〜。
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