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塔六月号 掲載歌
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私が短歌を始めてしばらくして、オットがハーモニカを吹くようになりました。私が短歌を楽しそうにやっているので、自分も何か趣味を持ちたいと思ったようです。
ハーモニカは存外、奥が深いらしく、最初は高音や低音が出せませんでした。ギターをずっとやっていたオットは、
「楽器なのに出ない音があるとか、ある!?」
と、文句まじりに、楽しそうに言っていました。
何でも器用に、すっと出来てしまうオットには、思うように音が出ない、手強いハーモニカは逆に面白かったようです。
最初はたどたどと「ハッピーバースデー」を吹いていたオットも、一年が過ぎ、テクニックも上達し、レパートリーも増えました。
短歌とハーモニカ、お互い楽しく続けたいものです。
さて、最後の歌。
去年の誕生日にプレゼントしようと、孫のセーターをせっせと編んだのですが、頭が入らなくて着れなかったそうです。これは、孫の頭の大きさのせいではなく、誕生日が迫って慌てた(そしてずぼらな)私が、本当は別に編んでボタンで留めるところを、「ま、いいや」と接いでしまったからです(汗)
プレゼントしてから随分経って、他の用事で、元婿さんに連絡を取ったら
「着た姿を写真に取れなくて、微妙で連絡出来ませんでした」
と言われてしまいました(爆)
(次女は離婚していて、孫は婿さんが育ててくれてます)
今年こそは、着れるセーターを贈りたいと、まずは自分のセーターを編んで練習しているところです。
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