アーモンドピーナッツ

・読書記録 ・自己分析 ・ゼミ活用のためアドバイス欲しいです。

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最近の記事

読書記録④ 「未来へ」

今年ももう終わるころというのに夏休みから借りていた本をつい最近ようやく読み終わりました。ページ数もなかなか多くて読み終わるのに倍の時間がかかってしまったこと後悔しています。 今回も湊かなえさんの作品で「未来へ」という本を読みました あらすじとしては未来から送られてきた手紙を軸に物語がスタートし、主人公の章子を取り囲む周囲の人間の物語も進んでいきます。 幼い章子は届いた手紙を信じながら未来の自分に対して語っている場面が一番切なく、父が他界し、母は頼ることが出来ない、そんな状況

    • 圧倒的主人公の君へ

      私はいつも君でしかもらえない幸せをもらっているよ 言葉では表せない幸せ 簡単に言えない幸せ この気持ちを直接あって伝える事なんて不可能に近いのかもしれないけれども、今ここに私の気持ちを表明しようと思う。 君と出会ったのは何もかもタイミングが良すぎた時だった。 応援していたグループが解散してしまい、全てがこれからだったのに、大人の意思で解散させられたという浅はかな理由を含めて何もかもが辛くなった。君と出会ったのは本当にそんな時だった。心に空いた穴と傷を癒してくれた。というか

      • 読書記録②「贖罪」

        今年は湊かなえさんをコンプリートしたいという目標を掲げているので次は贖罪を読んでみました。 この本は映像化されています。 一度少しだけ見たのですが映像がはっきりしていないことや内容理解ができず見ることをやめてしまったので、原作を読んでみて内容理解ができたと思うので、どのような映像になっているのか気になりました。小泉今日子さんが演じているということもあって告白に続くすごい作品になっているのではないかと期待しています。 ミレイちゃんという子が殺されてしまう事件から物語は始まり

        • 女の子

          女の子って生きているだけで得だとか、楽だとか言われるけど女の子で生きている方がつらいと感じる。 恋愛においていつもつらい思いや悩んだりするのは女の子の方が多いと思うし、男でいた方が何かと楽のではないかとも思う。だけれども男の子は男の子で力仕事をしなければいけないし、家庭を支えなければならないという義務もある。でもでも女の子だから汚い言葉を使ってはいけないとか下ネタ言ったら価値が下がるとか、可愛くないといけないとか、愛嬌できないとだめだとか、女でいるのには価値がないと意味がな

          映画鑑賞① 死刑にいたる病

          岡田健史くんがデビューした時から好きで毎回主演している映画やドラマはチェックしています。なので今回も作品を見に行きました。 たまたま沼トークというイベントを含めた上映会がありました。 初めて見る岡田くんはとにかく顔立ちがはっきりしていて、野球をずっとやっていたので肩幅が大きくて、髭が似合っていて、長く伸びた髪の毛を縛っている姿も凛としていました。 監督と阿部サダヲさんが話すとずっと目を見て聞いていたり、ニコニコの笑顔で話を聞いている姿が印象的でした。たまに出る可愛らしいエピ

          映画鑑賞① 死刑にいたる病

          読書記録①「豆の上で眠る」

             港かなえさんの作品は常にペースが物語に吸い込まれてしまうくらいどんどん続きが気になってしまいあっという間に読み終わってしまう。今回もそうだった。 主人公結衣子が幼い時に経験した実の姉の誘拐事件をきっかけに物語が動いていく。万佑子は病弱でありだからこそ親も結衣子よりも大切に丁寧に扱っていた。それが買ってもらう服のテイストだったり、音楽とスポーツといったわかりやすい対比で表現されているのも印象的だった。また、母が万佑子ちゃん探しのために実の娘を使って探す行為が幼い結衣子に

          読書記録①「豆の上で眠る」