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部分縫いと丸縫いと。

「服作りは何歳から始めても上手くなる。」
どうも。
手描きイラストと洋裁、ゆずの木です。

今日は部分縫いと丸縫いのお話をして行きますよ〜!


丸縫いって何?

いきなりですが、
部分縫い?
丸縫い???

マルっ???って????

世の中にはたくさんのお洋服や布小物が売られていますが、
それは一人の職人が一人で作ってるわけじゃないですよ。
って話。

私は今、自宅縫製業と掛け持ちで、靴工場にパートに行ってます。

靴工場で靴職人というと、こんなイメージじゃないですか?


靴職人のイメージ

イタリア🇮🇹で修行してこの道30年、とか。

実際勤めてみたらこうでした。


靴工場の人たち

前職を聞いたら色々でした。

前職は色々

人間関係に疲れた人や、
前職が倒産した人😂。

何が言いたいか⁉️⁉️


「素人でもモノづくりはできる。」

のです。
ちなみにワールドカップで一流選手が履いて、
活躍したあのブランドです。

一足2万円超。

一カ月の出荷量は数万足。
半期の決算売り上げは数十億円の生産量です。

それは何故か??

作業を細分化して、

一つ一つの工程をめっちゃシンプルにしているから。

具体的には、
☑️靴に紐を通す
☑️シールを貼る
☑️ボンドを塗る
☑️靴底を削る
☑️靴底にソールを貼る


など。


これを洋服作りに当てはめたらどうか?


☑️裁断する
☑️印つけ
☑️芯貼り
☑️肩を縫う
☑️脇を縫う
☑️ポケットを縫う
☑️ブランドネームを縫う
☑️品質表示を縫う
☑️ダーツを縫う
☑️タックを折る
☑️ギャザーを寄せる
☑️アイロンを当てる
☑️ベルトを縫う
☑️裾を縫う


などなどなどなどなどなど…‼️


全体のクオリティはともかく😂。


このような、
工程一つ一つを部分縫い、
全部をマルッと縫う事を丸縫い


というわけです。

突然丸縫いに挑戦するから洋裁は難しい。

靴作りの工程は30から50工程と言われています。


ちなみに今は靴紐を引っ張るだけの工程。


制服工場、
入園グッズの工場の下請けをしていた時も、

作業は細かく細分化されていました。

でも今は服作り初めてさんでも、

プロのパタンナーさんのクオリティの高い本が書店で手に入ります。



Photo by Amazon
think patternのソーイングBook
Photo by Amazon
大人もときめく愛され服


いわゆる丸縫いなんですよね。
本によっては型紙操作などでできて、

初心者🔰さんには超‼️ハイレベル‼️


でも作りたいですよね。
服作りは魅力的ですから。


そんな時に何をすれば良いか❓


作業を細分化する癖をつける。

少し難しいかもしれませんが、


一つ一つの工程を細分化してみる。

☑️今は直線縫いの工程
☑️襟ぐり
☑️三つ折り
☑️袖つけ


それぞれが少しずつ、難しくなっていったら良い☺️。

私が縫製さんにお仕事をお願いしていた頃にやっていた事です。

おいおい、まとめて行けたら、というゆずの木さんの野望です。

聞いてくれてありがとう。

ナルホドネ❗️
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