【無職の人生初海外は一人旅】タイ周遊記4日目②:偽物の蛍と水上マーケットで食べ歩き編
タイ4日目②
前回の記事はこちら↓
4日目①でゲストハウスに辿り着きその続きから。
アンパワー水上マーケットでやりたいことはいくつかあるけど、まず一つ目は蛍鑑賞ツアーだ。
船に乗って川を渡り、船の上から蛍を見るツアーらしい。
正直、蛍とか俺の地元でも見られるし、海外まで来て見なくていいかなと迷った。
更にネットの情報によると、タイ人の間ではアンパワーの蛍は電飾を光らせているだけという噂まであるらしいのだ。
じゃないとタイミングよく一斉に蛍が光出すわけないということらしい。
そんな噂まであったから蛍を見るかは迷ったけど、水上マーケットはそんなに広い場所でもなく他にやることもなさそうだったから、結局参加することにした。
蛍鑑賞のツアーは夕方の6時半頃から始まる。俺がアンパワーに着いたのは5時頃だったから、蛍鑑賞ツアーの船が停まっている場所を見つけた時には、既に10人くらいのお客さんが船に乗り込んでいた。
俺も船の前に立っている受付の人に何バーツか払ってすぐに乗り込む。
程なくして出発の時間が来て船が動き出す。両側に沢山の建物が並ぶ川の真ん中を、俺を乗せた船が進んでいく。
船から撮った動画↓
川の上に民家が並んでいる。柱は川底にさしてるんだろうけど、腐食しないのかな。
なんかUSJとかディズニーのアトラクションに乗ってる時とデジャブの感覚があった。
水上マーケットが並ぶ細い川から大きな本流へと出て木々が鬱蒼としている場所へと向かう。
そして、空も暗くなってきた頃…。
蛍だ!木にいくつもの光が見える。
最初に蛍を見た正直な感想としては…
なんか微妙かも…。
さっきタイ人の間では、アンパワーの蛍は偽物説があるって言ったじゃん?
ほんとにそんな気がしたんだよね。
蛍はずっと一定間隔で点滅していて、生き物ってより電飾の様に思えた。
あー、もしかしてまじで偽物なんかな、イルミネーション用の電飾でも巻き付けて観光客を騙してんのかなって思ったんだけど、最初に辿り着いた場所から少し進んで次のスポットへと移動した場所で、どうやら本物らしいということが分かった。
木々に停まっていた蛍の群れがこちらへと飛んできたのだ。そして一匹の蛍が俺の後ろに座っていた人の指に止まったのである。
それはまさしく本物の蛍だった。
歓声が上がる船上。タイミングよくこちらに蛍が飛んできてくれて良かった。
蛍を見終わり船は元の受け付けの場所へと戻った。
感想として、このツアー、結構長い。
水上に並ぶ建物の様子を見ることは面白かったけど、そこから蛍が生息している場所まで移動するのに結構時間がかかった。
そして、蛍は正直そんなに期待してみる様なもんでもなかった。
俺としては水上に立ち並ぶ家々の方が面白かったです。
蛍のツアーを終えて、俺は晩ご飯を食べることにした。
このエビチャーハンなんだが、下の写真の様に船上で料理しているのが面白かった。
ただ料理後に、赤で丸つけてる川から伸びてるホースを引っ張り出して、それから噴射される水で鍋を洗っているところだけは気になったけど。
船体に貯水タンクでも着いてるんだよね!?
まさか川の水じゃないよね!?
まあ美味かったからいいか。
タイの料理には全部横に辛いソースが付いている。
夜のアンパワーの様子。
腹を満たしてゲストハウスに帰る。
帰ったゲストハウスの天井には…
OK、今夜は一緒に寝ようか。
タイ4日目終了。
最終日の5日目へと続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?