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賢い保険の選び方は「代理店に聞く」です。国内大手生保は手数料が高い傾向に?

※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。

自己紹介はこちら↓


投資をしていく過程で老後の貯蓄目標の額を貯めるために運用していくことが必要なのですが、投資だけでは目標に届かない可能性も考え、株式投資以外資産形成のツールはあった方がいいと思います。

今回は投資以外の運用ツールの話をしていきたいと思いますので、参考にしていただけたらと思います。


優秀な保険屋さんとは?

今回は投資だけでは貯蓄目標額に到達できないと想定して保険の活用の方法を考えていこうと思います。

ここから先はMDRTの資格を持った保険屋さんに勧められ、確かにそうだなと判断して私自身が加入したものです。

MDRTとは?

保険業界の基準です。保険セールスや顧客数によってランク付されている基準で、保険営業マンの上位1%しか保有できない資格です。

ちなみに、MDRTの資格を持った人は1社専属の営業マンや代理店の営業マンでもいらっしゃいます。

私の考えとしては1社専属の営業マンより、代理店の営業マンの方が、提案の質が高いように感じます。それは、武器の多さが影響しています。

1社の保険を使ったプランニングより、複数社の保険を使ったプランニングの方が顧客に合った保険が提供できます。

だから、代理店の保険屋さんを選択した方がいいと思っています。



選んだ方がいい保険とは?

個人の考えやライフスタイルによっては最善の選択ではない可能性もありますが、どんな考えでどんな保険に入っているかご覧ください。
次の項目について考えてみたいと思います。

  • 入るべき保険は医療保険

  • 死亡保障保険

1番目の医療保険ですが、各社同じような保険を出していて保障の内容はほとんど同じだと思います。

違いがあるのは保険会社が人をいっぱい雇って営業しているか、あまり人を雇わず営業しているかです。

具体的にいうと入院日額1万円、手術一時金10万円の保障内容で月々3,000円。

みたいに各社、あまり変化はないということです。

もう一つ違いがあるのは掛け捨てか貯蓄型かというところです。

もちろん貯蓄型の方が掛け金は割高です。

保障以外にコストがかかりますから手数料が発生します。掛け捨ては安くて月々の生活の圧迫具合は少ないです。
月々の負担が少なければ、生活しやすいですが、例えば月々3000円で年間36,000円。

35年間かけ続けたら126万円になります。

・・・この額を捨てているのって、もったいなくないですか?

他方、貯蓄型は月々4,000円で年間48,000円。35年間で168万円も支払い、35年後には返って来ます。

月々の差は少しですが35年後は結構差が付きますよね。


独身の人は死亡保障いらない?

2番目の死亡保障保険です。
こちらは多くの人が入っていてご存知の方は多いかと思います。
この保険もほぼどこも同じような掛け金です。

なので仕組みの違いで保険料が安く抑えられる方を選択することが良いと思います。

一方は『死亡したらすぐに3000万円をお支払い』という保険。
もう一方は『死亡したら月々10万円』という保険。

おそらく掛け金は後者の方が安いです。

後者は若いうちは亡くなるリスクが低いから保険金を安くできます。
30歳で亡くなった場合受け取れる保険料は4,200万円。
50歳で亡くなった場合受け取れる金額は1,800万円。

保険会社は「年を取ってから亡くなるだろう」と、ふんでいるのと長期にわたって保険料を小出しにできるから保険料が安くできるわけです。

保険会社も一気にお金を持っていかれるより、会社に残していて運用出来れば収益が出ますからね。

それから、死亡保障の基本的な考え方は「残された人にお金を残す」ことです。「掛け金が安い今のうちに」と22才や23才で入る生命保険は保険会社を儲けさせているだけです。



個人年金は考え方次第だけど・・・

3番目の個人年金ですが、これが定年後にお金を残せる賢い方法だと思っています。
私が加入しているのは変額個人年金です。
世界の株価や債券価格に左右されます。

しかし、この良いところは満期の時に返戻金が増えている可能性が高いことと死亡保険も付いていることです。

ただの貯金には死亡保障はついていません。

それと保険という商品なので、年末調整の対象となって来ます。

どれくらいの保険料かというと、月々1万円です。
そして35年掛けると420万円の原資ができます。
死亡した時は500万円の保障が受けられ、35年後は420万円より増えている可能性がある。

いい商品ですよね。

保険と貯蓄は別々にするべきで、個人年金なんて運用手数料が高いし、加入すべきではない。

と言う主張も分かりますが、強制的に保険料が引き落とされるところに強制力があり、最優先で積み立てができます。

貯金では使う気なら使ってしまえますし。。。
話を戻して、変額個人年金がなぜ増える可能性があるのかというと、運用先が先進国株に投資するからです。

とりわけ、運用資産は米国の比重が高くなります。

ご存知の通り、米国株は取引開始以来ずっと右肩上がりです。日本はバブル崩壊後30年経ちますが、最高値は更新できていません。

しかし米株は更新を続けています。

私はアメリカのドルが世界の基軸通貨である以上、資金はアメリカに集まり、上昇は長期的に続くと考えています。

そのアメリカに多くの比率で投資している変額個人年金は高い可能性で増える可能性があると言えると思います。

保険は保険。投資は投資。と言う考えの方が今の私に合っていると思い、変額個人年金は解約しました。その浮いたお金でS&P500のインデックスファンドを買い進めようと思います。

でも、投資が怖くて自分で運用できない人は変額個人年金もありだと思います。

お気付きと思いますが、この記事をい書いたあと、個人年金不要論者になりました!なので、賢くお金を残したい人は掛ける保険は最小限にしておくのが吉です!

最後に

さて保険の話から世界経済の話まで行ってしまいましたが、保険1つ考えるのも詳しい人に聞くことをお勧めしたいです。

冒頭に出て来た「MDRT」という資格。

保険屋さんの一個人が有する資格で、お客さんにたくさん選ばれたり、保険屋さんの収入が高いと、この資格が付与されます。

収入が高いということ多くのお客さんに選ばれるということはイコールですので凄腕の保険屋さんということになります。

保険代理店の MDRTの保険営業の人に見てもらうといいと思います。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。
保険を賢く選んで無駄なお金を使わないようによく選びましょう。
毎月3万も4万も使っていては本末転倒です。
それでは。


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