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賢い保険の入り方とは?生命保険・個人年金・医療保険などについて話します。

日本人の多くが「付き合いで」とか「なんとなく」で入っている保険。

ちゃんと考えて入るか、よく知っている人にアドバイスをもらって入らないと将来、困ってしまう事態になりかねません。

『保険』というのは保険会社との「賭け」なのです。基本的には個人が損するようにできています。

なぜなら保険契約者のうち保険請求する人の方が少ないからです。

そして保険会社が賭けに勝てるような仕組みでないと保険会社は存続できません。

この賭けに少しでも損する可能性を潰せる、期待値をあげるために知っておきたいことを記載していきます。

保険募集人(営業担当者)はあなたのお金を守ってはくれません。

自分のことは自分で守る時代です。

そんな記事を書いていきたいので、最後までお付き合いいただければと思います。


結論から

MDRT資格も持った保険代理店の担当者から日本のインフレに負けないような保険設計を考えてもらい、長期で加入できる保険に入るのがベストです。

(MDRTとは保険募集人のうち数%の人だけが持っている会員資格で、多くの契約者から選ばれている証しです。)

最終的にはこんな話につながっていきますが、興味のある方は続きをどうぞ。

保険入ってる?

保険に入っていない人はいないかと思いますが、もしものときの備えとして入るのが、保険ですよね。

ただ、独身で養う人がいないのであれば死亡保険に加入する必要はないように思います。

どんな保険が必要で、どうゆう目的で入るのかが分かるようになります。


どうやって保険を選ぶ?

この記事を読んでいる方はどのように保険を選びましたでしょうか?

私は、保険について深く考える前は、自分で調べて、最安のネット保険に入りました。

ところが、色々と調べてみると選び方をしっかり考えないと、ゆくゆく損してしまうということが話題に上がっていました。

保険にはいろいろな種類があります。

<死亡保障> <医療保険> <個人年金>

大きく分けて3つに分かれます。

保険料の払い方についても<掛け捨て> <貯蓄性>の2つに分かれます。

例えば、医療保険です。

毎月2000円の掛け捨てで、先進医療付きを契約していたとしましょう。65歳までの契約で現在30歳。

一体いくら払うのか?

840,000円です。

・・・・・捨てています。

保険の請求事案が起こってしまえば損か得と言ってる場合ではないでしょうが、もし、保険請求しなかったら捨てるお金です。

私もこんな風には考えなかったですが、実はかなりの金額を捨てそうになっていました。

私は掛け捨てではなく貯蓄性の保険に入り直しました。

どんなものかは後述したいと思います。


自分にベスト?保険会社に寄付?

それから、自分の身の丈にあった、保険に入っているでしょうか?

普通のサラリーマンの人で、死亡保障が3億円も出る保険に入っていたらそれは入りすぎですよね。

ただ、こんな入り方ができるのはお金のある人だと思うので、入りたくても契約できません。

それから、何歳で保険料を払い終わらせるか?

何歳から保険料が上がってしまうのか?

何歳になったら保険の対象外になってしまうのか?

例えば身の丈にあった保険に65歳までの間に払い続けるよりも、10年間で払い切ってしまった方が、総支払額は抑えることができます。

しかし!

毎月の支払額はかなり高額になります。

保険料が途中で上がるかどうかも、きちんと見ておかないと節目の時に上がってからでは困ってしまいますよね。

今加入している保険が自分のライフスタイルと規模に合っているかというのは点検された方がいいと思います。

返戻率って知ってますか?

返戻率という言葉を聞いたことがあると思います。

私は学資保険に養老保険を利用しています。

娘の進学に合わせて返戻金が100%を超えるように設計して毎月の保険料も調整してもらっています。

終身保険にも一定の期間に払込を終えると払い込んだ以上の金額が返礼されるものがあります。

しかし、大体の保険は払込期間内に解約すると数十%の保険料が減額されて返戻(戻ってくる)されます。

100%以上の返戻金を謳って勧誘がある保険商品は基本的に割に合わない保険だと考えられるので、完全に掛け捨ての保険の方がトータルでみるとお得に保険をかけられると思います。

この理由は100%に至るまで、手数料を割高に取って一定期間後に返礼率100%を謳っていること。割高に取られた保険の手数料分、私たちが存しているということになります。


自分にベストな保険か?

どんな保険が自分によくて、どの保険が自分いとって良くない保険かを考えていきましょう。

まずは、掛け捨ての保険は前述した通り、払ったお金は戻ってこんないです。

ただ、コスパに優れた保険であることに間違いありません。

貯蓄性の保険はというと払い込んだ保険料が、満期時に戻ってきます。

私が入った保険は2種類で、「がん保険」と「医療保険」です。

医療保険は保険料が月額約3,000円。がん保険も約3,000円です。

これを65歳までの保険期間中はずっと払い込んでいき、満期時に全額が戻ってきます。

どのくらいかというと126万円が2種類で252万円が戻ってきます。

ただの保険ですが、老後の足しにはなりますよね。

私がこの保険を選んだ理由は2つあります。

1つ目は優先順位を上げるため。
2つ目は資金を老後に残すため。

私の現状の資産形成はNISAでの投資を行い、家計管理もちゃんと行なっています。

しかし、時に、お金を使いたくなってしまうことがあるのです。そんな時に預金口座にあったら、お金を使いたくなってしまうし、そのお金を当てにしてしまいます。

だから保険という形で引き出せないお金にして、隔離してしまえるものとして貯蓄性保険を選びました。

このやり方をしなくてもちゃんとお金をとっておける人は掛け捨ての保険でもいいと思いますが、私は満期時に返ってくるお金がある保険を選びました。

こんな感じにMDRTの保険屋さんにベストな保険を見つけてもらって教えてもらう。これをすれば、将来お金に困る確率が減りますよね。


ちなみに、大手保険会社で加入せず、保険代理店で加入しました。

なぜそうした方がいいかというと、保険会社1社からベストな保険を見つけるというのは無理な話で、数十社の中から保険商品を見つけた方が、より良い保険が見つかるのは当然のことです。

昔はこのような考え方をしていました。↓ 今は変えました。

「投資を保険でやる」これをすると投資もできて、資金の隔離もできて、年末調整でお金も戻ってくる。スバラシイ保険それが個人年金保険。

自分で投資をやるのは怖いけど、将来のお金も心配。という人は個人年金を選ぶ方がいいと思います。
私が加入しているのは大手外資系保険会社が出している保険で先進国、新興国のそれぞれの株式、債券などに投資をしています。
経済が順調に推移すれば返戻率が200%を超えますし、満期時にすごく景気のいい状況であれば、300%を超える可能性もある保険商品です。
「こんなうまい話があるわけない」と思われるかもしれませんが、理論上可能です。
というのは、例えば世界、とりわけ米国は年平均+7%で株価が上昇しています。
これを複利で運用すると30年~35年後に300%もあり得る
数字なのです。
このように投資性があるものを保険で行うと効率も良いですし、死亡した時も家族へ残すものができるので良いですよね。

上記のような考え方の元、ユニットリンクに加入していました。しかし、某マッチョライオンが指摘していた通りコスパの悪い保険だと思い、解約を決心しました。

これにはかなりの迷いがありました。自分がいいと思って加入した保険。しかもかなりのお金が損することになる。

しかし、このまま続けるより他の選択肢を選んだ方が良い結果が得られる。

このような判断に至ったので、ユニットリンクは解約して、実質損切りすることにしました。

これをした後はモヤモヤがすっきり晴れてました。


【まとめ】

・自分では探しきれない保険商品は専門家に選んでもらうのベスト

・担当してもらう保険募集人はMDRT資格を持っている人(詳しくはググってください)

・MDRTに選んでもらうものはコスパのいい死亡保険だけです。

・お付き合いで入っている保険があなたを守ってくれるか見直してください

・個人年金は不要。これからドルが強くなり、円の価値が下がります。インフレ状態になった時に国内で運用されている保険ではインフレに勝てません。自分で運用できない人にも投資することは可能です。ウェルスナビを調べてみてください。まずはウェルスナビからスタートさせるのでもアリだと思います。

そこから徐々に投資を勉強していきましょう。

こんな感じで、将来に残す資産を最大化できるように考えています。

それでは。

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