最近特に注目されている「経済格差」。
その「経済格差」も問題であると捉えながら、実は「知的格差」はその重要性以上に軽視されている、と警鐘を鳴らす櫻田大造さん。
今回は「知的格差」と能動的知的生活に関して、関西学院大学国際学部教授の櫻田さんにお話を伺った。
人生100年時代の「知的格差」とは
人生100年時代と言われる中で、経済格差同様注視すべき、「知的格差」とは何ですか?私たちにどのような違い・格差を生み出すのでしょうか。
情報を受け取る or 情報を得て、議論する
いざ、知的生活を送る!となっても、能動的な知的生活・受動的な知的生活には大きな違いがありそうです。どんな違いがありますか?
他者と話したり、発信する「能動的」知的生活は、どう良いのか?
アクティブラーニングの重要性
まだ一般的に「勉強」とは「黙々と話を聴き、ノートに書く」ことであると認識されているように感じます。自分の考えを持ち、アウトプットとして、議論・ディスカッションすることは脳にどういった影響を与え、なぜそれは重要なのでしょうか?
正しいペースで学ぶ・続けられる学習、どうすれば見つけられる?
思い立って、自分のレベル以上のコースを受講し、難しくて途中で断念してしまったり、資格取得など教材と共に自分一人で学習するケース、そして動画視聴学習によって、好きな時にできるからこそ自分を駆り立てないと、途中でやめてしまうケースなど、経験がある人も多いと思うのですが、正しいペースで学ぶ・続けられる学習を得るために、どういったポイントに注意すべきでしょうか?
Classmateという学習法、どう思いますか?
Classmateは少人数(4~7人)で、決まった時間に集まり、同じメンバーで毎週ディスカッションしながら学んでいくシステムです。自宅に届く、書き込める教材は、大学教授やその他専門家が監修しているため、情報の信頼性や精度が高く、カリキュラムに不満なく学ぶことができます。
40~60代後半(もちろんそれ以外の年齢でも大丈夫です)の方へのサービスとして作っているのですが、そういった方々にとってClassmateを使うことはどんなメリットがあるでしょうか?
家庭でも仕事でもない、笑顔になれる「居場所」
Classmateは学びを得られるレッスンサービス、というだけではなく、毎週同じメンバーと顔を合わせることで感じる「安心」や「所属感」も強みであると思っています。家庭でも仕事でもない「居場所」を持つこと(サードプレイス)は、定年後や更年期を迎える方々にとって、どのような影響を与えると想定されますでしょうか?
Classmateとは?
Classmateはスキルアップや資格取得のためではなく、趣味としての「知識」人生を豊かにする「教養」を得られる、4~7人の少人数クラスの生涯学習コミュニティです。教材はそれぞれのコースの専門家や有名大学の教授が、Classmateと共同制作・監修しているため、安心して学習の情報を得ることができます。
学びと繋がりをあなたのそばに。Classmate with you.
https://classmate.co.jp/
公開2022.03.07
更新2022.10.04