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【代表インタビュー】稲城FIETSクラスアクトのスポンサーになるまで

クラスアクトは2020年から自転車のJプロツアーチームである「稲城FIETSクラスアクト」のスポンサーをしています。
今回は、スポンサーになった経緯や今後の展望について本間社長にインタビューしました。

ーースポンサーになるまでの経緯を教えてください。

 元々、私自身が趣味で自転車をやっていて、結婚後は妻も一緒に自転車をするようになり、競技にも参加するようにもなりました。
競技の中で、FIETSの女子選手と妻が仲良くなり、妻に「FIETSの実業団で走らないか?」と声がかかったので、選手登録をしました。
 結局、FIETSの選手として競技に出ることはありませんでしたが、妻も私もたまに練習会に参加させてもらったり、仲の良い選手と家族ぐるみの付き合いをするなど繋がりは続いていました。その中でFIETSのスポンサーを探している話が入ってきました。                                             その話があった頃、ちょうど会社としてブランディングの必要性を感じ始めていたので、スポンサーをすることでクラスアクトの知名度を上げていけるのではないかと考えました。
 また、CSRの観点から、会社が大きくなっていく中で、社会に対してコミットしていく必要性を感じていたタイミングでもありました。
そんなタイミングだったことから会社の次の取り組みの一手になりそうだと思い、冠スポンサーをすることにしました。 

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ーーどんな時にスポンサーになったと実感しましたか?        

 チーム名に会社の名前が入り、クラスアクトの名前が「シマノ」や「ブリヂストン」と並んだことでスポンサーになったことを実感しました。世界で活躍しているような企業の名前と並ぶことはなかなかできないことです。

ーースポンサーとして期待していたことはありますか?

 選手に対してはもちろん成績を残してくれたらいいなという気持ちはありましたが、プロリーグとはいっても、選手は学生や仕事をしながら活動しているので、成績を残すために頑張るというより、今まで通り楽しくやって欲しいと思いました。                                      

 会社目線では、冠スポンサーをやっているという事実を使わせてもらい、外部にアピールすることで、求職者や未取引の会社からの印象が少しでも良くなればいいなと、ブランディングの観点で期待していました。
 ITベンチャーは沢山ある中で「スポンサー活動もできるぐらいの世に名前が出ても恥ずかしくない会社だ」という印象を与えられるのはメリットだと思います。

ーースポンサーをやってよかったと感じることはありますか?

 全く目的にしていませんでしたが、スポンサーになったことがきっかけで、チームに所属していた松下さんという有望な若者が入社してくれたのはすごくよかったです。
それ以外でも求人活動にプラスの影響があると感じます。クラスアクトという会社があると知ってもらえたり、自転車好きの人がいろんな会社の中からクラスアクトの選考を受けてみようという気持ちになる後押しになっていると感じます。

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ーー他の会社の人にスポンサーを勧めることもあるんですか?

 知り合いに勧めることもありますが、スポンサーをやるメリットが見えにくいのか、やりたいという会社さんはあまりいないです。マーケティングの観点で会社の認知が広がることに期待をするよりも、CSRの観点で社会貢献をアピールできることにメリットを感じる経営者がいれば、スポンサーをやってみるのはありだと思います。自転車はSDGsや脱炭素と紐づけられて世の中では語られていますし。

ーー今後どうしていきたいと考えていますか?

 元々は会社にメリットがありそうだと思って始めましたが、選手たちが上を目指して頑張っている姿を見て、スポンサーになった当初よりも応援したい気持ちが大きくなっています。選手が活躍するための後押しが出来たらいいなと思っています。チームのみんなは、好きで自転車をやっていると思うので、「Enjoy the challenge」というチームスローガンのとおり、目いっぱい楽しんで欲しいです。その先に結果が出たらいいなと思います。

 CSRの観点で言うと、最近はコロナでできていませんが、以前やっていた「子どもの自転車教室」や「ごみ拾い」など、チームで社会貢献するような活動をして欲しいです。

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 あとは、せっかくチーム名に「稲城」という名前が付いているので、稲城市とタッグを組んで何かできないかと考えています。稲城市は東京五輪の自転車ロードレースコースになっていて「オネカン戦士稲城ペダリオン」というキャラクターもいて、自転車に対しての意識もあると思うので。地域に密着しながら応援してくれる人を増やして、今よりもさらに楽しくチャレンジできる良い循環に持っていけるといいなと思います。

ーーインタビューは以上となります。ありがとうございました!!


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クラスアクトについて

”世代を超えて永続する一流の組織であること””ここで働く人が自分らしい幸せを感じられること”

これこそが、クラスアクトが目指す会社のあり方です。SDGsの達成目標にもある通り、働きがいも経済成長もある社会の実現に貢献していきたい。社員のみなさんが、出産や育児などのライフイベントを楽しみながら、一流のエンジニアを目指せる環境を用意していきたい。そのように心身ともに健康に過ごせる環境で、技術力を高めてお客様により高度なサービスを提供することが、お客様に選ばれる最高のエンジニアを多く輩出すること、ひいては日本のITインフラを支える企業になることにつながると信じています。

そんなクラスアクトでは、エンジニアを募集中です。現エンジニアの方はもちろん、未経験の方もエンジニアとして活躍していける制度を整えています。まずは弊社ホームページを覗いてみてください。




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