櫛田川
【記録◆2023年6月17日】③
木立の向こうに少し見えた鳥居は、櫛田川へ導いてくれました。
川面の美しい色がここで目に入ってくるとは予想もしていなかったので、本殿から遠かった鳥居の一部が目に入ったのは幸運でした。
水屋神社御祭神はとても多いけれど、『飛鳥時代に龍神姫命を勧請した』とありますので、先ほど近づけなかった「櫛田川上流域の瀧」の水を集めて流れる川で、龍の神さまに手を合わせられたのです。
そのうえ、川辺に下りられそうな所も見つかり、わたしは大喜び。
こちら側が半島のような形になるくらい川が大きく蛇行しているためか、少しも水が動いていないように見えます。
川が緑龍のようにも見えます。
とても大きな鯉でした。龍の化身でしょうか。
境内で「ひとつに結びついた樹」をたくさん見たためか、突き出た岩が、対になった龍のように視えます。
(左端に、二羽の鴨がまだ写っていました。)
神社ができる前にも、この場所で古代祭祀が行われていたのかも。
「龍神姫命」は、ここにいらっしゃるのかもしれません。
風が吹くと、川面の色が変わりました。
風に吹かれて、水が下流から上流の方へ動いています。
ここでは小鳥たちの声がずっと聴こえていて、少し音声にも入りました。
以下の動画には、聴き分けやすい声が入っています。
美しい川で長い時間を過ごせましたから、ここで折り返して帰ります。
最後に境内で椋(たぶん神解きの樹)に、「さようなら」と伝えました。
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