看羊録ー朝鮮半島からの客人の記録
いつか、こんな内容で本を書きたい、と思っている。なぜなら、少し縁があるのと、朝鮮半島から流れ着いた自身の出自とを重ね合わせて、もしかすると、私と同じようなことを考えるかも知れない後輩たち、ひいては子供たちにも伝えたいと思うからだ。
今日はテレワークの傍ら、妄想を伴ったバーチャル歴史探訪の時間があった。その中で、韓国古典総合DBにたどり着き、1974年に韓国語に翻訳(原文は漢文)された文を少し眺めた(テレワークばんざい笑)。
いやはや、素晴らしい。インターネット時代ですごいなあと思うのは、色んな情報が瞬時に手に入ること。別の検索結果ではGoogleブックスで韓国語翻訳本も見つかったり、ステキなブログが見つかったり、とても楽しい、充実した時間。
戦国時代が大好き。元韓国人としてはいかがなものかと思いながら秀吉も好きで、しかしながら李舜臣とか子供の頃のヒーローで、なかなか激しいブレっぷりなのだが、ダイナミックな変化の時代が大好きなことには変わらない。同じ脈絡で、明治前夜から大東亜戦争までの時代も、不謹慎ながら大好きだ。
そんな中で、以前から気になっていた「看羊録」。日本語訳は既に絶版で中古本がイータカなのであきらめていたところでの、韓国現代文版。しかも無料。これはライフワーク的に、自身のちっぽけな経験も踏まえて、この本にまつわり書いていくのも良いかな、と考えている。当時の異国の知識人が書く日本像。現代とのタイムトラベル。未来像まで。
前出のブログが素晴らしすぎるので出る幕はちょい役位かもしれないが、恐らく漢文をそのまま読まれている気がするが、漢文の分かりやすい翻訳と文章のわかり易さが素晴らしい。ブログ主に感謝。
おおっと、もうこんな時間。ちなみに、かのチョー・ヨンピル氏が歌も歌っている。久しぶりに聞いたけど、やっぱすごいわ。看羊録は3:45から。「恨五百年」からの「看羊録」、このつなぎで歌うことが多い。歌詞はシンプルだけれど、深い。。。。。
チョー・ヨンピル「恨五百年~看羊録」
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