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アメリカの子どもが誕プレで欲しいのはお金。

(タイトルには「アメリカの」と書きましたが、これはアメリカの私のホストファミリーの話です。)


さて、ホームステイをしてから初めてのホストキッズの誕生日がやってきます!
9歳になる小学3年生です。

アメリカでは、子どもの誕生日に自宅や会場に人を招いて誕生日会を開くのが一般的です。誕生日の人が自分で誕生日会を企画するところからまず日本と違って面白いですね。招待状を作って招きたい友達に送って準備をします。

私はホストキッズへの誕生日プレゼントに何をあげたらいいか分からなかったので、ホストペアレンツに何をあげるのか聞きました。

すると、「Money」だと言いました!!!

え!衝撃的。誕生日のプレゼントがお金だなんて。小学生には現実的すぎない!?!?

モノではなくお金を渡す理由を聞くと「彼は欲しいものがない。彼はいつもRoblox(スマホオンラインゲーム)で遊ぶお金を欲しがるんだ。ほら、いつもRobloxでしか遊んでないでしょ。あと、学校のスナックセールでお菓子を買ったりするお金にもなるしね。」と言ってました。現代の小学生は誕プレでゲームで課金するためのお金を欲しがることに正直驚きました。

ちなみに彼の誕生日会は、自宅に友達を招いてみんなでRobloxをするそうです。子どもたちにとってはみんなでRobloxをするのが1番楽しいみたいです。

この出来事から、現代のアメリカの子どもの特徴を2つ考えてみました。

①放課後に家で過ごすしかないから、ネットオタクになる

アメリカでは放課後は子どもを家で1人にしてはいけません。そのため私のホストキッズは、放課後に習い事を平日は毎日しています。それでも子どもは時間を持て余すので、オンラインゲームをしたり、YouTubeを見て1日を過ごしています。日本の小学生のように放課後に友達たちだけで公園で遊んだりできないという点が、アメリカの子どもをネットオタクにさせていくんじゃないかと考えました。

②子どものマネーリテラシーが高い

日本と違ってアメリカでは投資は一般的な資産形成のひとつなのは有名です。このように子どものうちからお金を渡して自分で管理し、オンラインゲームを通してもお金について勉強できる環境があるので、マネーリテラシーが高いんじゃないかと考えました。

文化の違いって面白いですね!!


ちなみに私は20ドルと誕生日カードを渡す予定です笑

チェキデコが難しかった🤣

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