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株式会社を設立しました(AIとYouTubeの力を借りて):動機と経緯

pontaです。このたび株式会社(法人)を設立しました。

世界を変えたいとか、救いたいとか大それた理想なんてなく。必要に駆られてって感じです。ただ、僕は自分のことを語るのが恥ずかしいタイプなのでこのままだと「まあ会社つくったのノリっすわ。ノリ」って雑に答えそうなので。

ここにメモとして残しておこうと思います~。

法人化した理由①「法人でないと取引できない」と言われた

これがいちばん大きいです…。野心や、やりたいことがあっての起業ではないです。申し訳ない。

ただもともと僕のキャリア的に「ネットで顔ばれしたら死ぬ」ような「お堅い仕事」の人脈があるので。今後、そっちともやるのにいまのうちに法人化してもいいかなと。僕が20代のころに勤めていた会社の先輩が起業していて、それのアドバイスもありって感じです。

法人化した理由② 個人事業主をこの先10年続けても、「信用レベル」が上がらないと感じた


せっかく頑張って仕事をしていっても、個人事業主の場合、社会に対する信用貯金が貯まっていかないなと思いました。

もちろんフリーランスであってもスキルや個人的な信頼関係はじゅうぶんに構築はできます。法人以上に活躍されているフリーランスは山のようにいます。ただ同じことをやってるのに法人のほうが年数を重ねるごとに信用って溜まっていくなと感じました。

「ずるい!」「なら法人のほうがいいじゃん!」と思った次第です。

ちなみに僕はYouTubeをやってますが「ゆっくり」や「切り抜き」ではなく「長尺動画」を選びました。これも「信用の蓄積」を重視したためです。

視聴数や広告収入は水物ですが、動画を出し続けることで獲得できる知名度や信用は長尺動画の場合、蓄積してくので戦略的に選択しました。

ゆっくりや切り抜きだと「自分を好きになってもらう」ができんのよ…。面白いんですけどね。

法人化した理由③ 母親が亡くなった年齢が近づいた

僕もそろそろ死ぬかなと思っててw 正確にはいつ死んでもおかしくないなと。だったら未経験のことを今日中にやって死のうみたいな思想に最近なってます。明日のことは知らんよw

資金集めはYouTubeが役に立った

法人化するための資金はYouTubeの広告収入を充てました。今後、会社がつぶれて初期コストが無駄になってしまう可能性を考えると、自分の財布からお金を出すのはなんかもったいなくて。
幸い、昨年12月に始めたYouTubeが収益化されており、その広告収入はあぶく銭だと思っているので、おらおらー!と惜しみなく使うことができました。

法人化は専門家の力を借りずに行いました

法人化にあたっては、専門家の力を借りずに全部自分でやりました。専門家の力を借りると30万円くらいかかりますが、地力だと20万円くらいで設立できます。幸い、僕はブロガーなのでサーバーやサイト構築は慣れてるし、Photshopもできるんで、名刺や企業ロゴも自分で作りました。プロの力を借りるフェーズはいずれくると思いますが!

わからないことはAI(ChatGPI)が助けてくれた

AIは現段階で、発展途上だと思ってるんですが、「名刺」や「HP構築」みたいに「googleで調べたら15ページ先まで広告」みたいな用語を調べるときにとっても役立ちました。

とくに「名刺のフォントサイズは」とか「日本でビジネスHPに使うときによく使われているWordpressのスタイルは」といった具体的な悩みには的確に答えてくれました。

ゆうて書籍はすごいよね

さすがに税金と経理の本は買いました。ほぼ知識がない分野のインプットにおいては、ネットより本のほうがはるかにすぐれてますね。

社名

社名はですね、言うと個人の住所がばれちゃうので…。オフィスを移転したら言います!

最後に

45過ぎてYouTubeはじめて、Photshop はじめて、Premiere はじめて、起業もしました。事業計画書とかも書きました。ここの読者の人はたいてい俺より若いと思うんで、なんでもできると思います。あと会社とか思ったより簡単に作れちゃうので「代表取締役」とか名刺に書いてあってもひるまなくていいと思いました。

これまでよくしてくれたみなさんとはますます強くつながりつつ、新しいすてきな出会いの人とも一緒できたら幸いです!

以上、宜しくお願い致します~。

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