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【ドズル社】新入社員に聞く!【ドズル社ランドの責任者・マリーさん編】


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ドズル社のYouTubeチームに「マリー」さんが入社された。

今日は彼女に根掘り葉掘りいろいろ聞きつつ、キャリアやお人柄をしりつつ、「ドズル社ランド」なるものの情報を聞き出してみることとするぞ。


――(インタビュアー:ponta)今日はお時間割いていただき、ありがとうございます。えっと、知ってて聞くんですがドズル社にはいつ入社しましたか?

マリー(以下、マ):今月入社したばかりです。3/4でした。

――ドズル社にはどういう経緯で入社されたんですか?

マ:もともとドズ主(ドズル社のファンコミュニティ)の中で、動画制作チームとしてお手伝いをしていました。そこでお声掛けいただき、業務委託という形で編集チームのチャンネルリーダー(責任者)になりました。

――ドズ主に入ったのと、チャンネルリーダーになったのはいつですか?

マ:ドズ主に入ったのが2年前で、ドズル社ストロングとおおはらMENさんのチャンネルを担当しはじめたのが1年前だったと思います。

――そもそもドズルさんをどこで知ったんですか?

マ:2年くらい前、コロナが流行しはじめた時期でしょうか。ずっと引きこもっていてつまんないな、何か面白いゲームないかなということでマイクラの存在を知り、遊び方をYouTubeで調べているうちにドズルさんに突き当りました。

――なるほど。その時期だとドズルさんへの入口はカズさんコラボが多いと思うのですが。

マ:私の場合は珍しく、ドズクラを直で知ったタイプでした。当時のドズルさんは私と同じ初心者で親近感がめちゃくちゃあっていっしょにレベルアップしていったのを憶えています。

――小屋やベッドを作って喜んでいた時期ですね。

マ:その時期の動画を見て、ドズルさんたちって面白い!と思って、すぐにドズ主に入りました。私はもともと在宅勤務の関係で遊べる友だちも少なかったんですが、そこでたくさん知り合いが増えました。

――在宅勤務というと、マリーさんはどんなお仕事をされていたんですか?

マ:3年前までは会社勤めで、直近はフリーランスです。会社勤めのときは客先に出向してお客さんの業務をまるっと引き受けるような仕事をしていました。

3年前の出産がきっかけで会社勤めが続けられなくなり、オンラインアシスタントの個人事業主になりました。

――オンラインアシスタントということですが、マリーさんの得意分野を具体的に教えていただけますか?

マ:それでいうと、ディレクションが私の得意分野です。お客さんとスタッフをつないで、スタッフのやりやすいようにやり方をマニュアル化したり、納期を調整したりしています。 
そういう意味ではフリーランスになっても、やってることが会社勤めのバックオフィスと変らなかったです。

――マリーさんがお仕事をしてきた中で、これまで周りからほめられたことを教えてもらっていいですか?

マ:仕事柄かもしれないんですが…。ツール系にめちゃくちゃ強いねとよく言われます。コミュニケーションツールにしても会計システムにしても表計算でもなんでも使えます。Teamsでもdiscordでもkintoneでも「あ、よく使ってました」って言えるのはよく褒められます。いろんな会社に行ってたからだと思います。

――なるほど。出向が勉強も兼ねていたんですね。

マ:お客さんからすればフリーランスに対して最初は不安もあると思うんですが、私の場合、ツールの説明が飛ばせるのでとっつきやすいと思われます。ツールの使い方はマニュアルを作らなくてもわかります、みたいな。

――なるほど、確かに。マリーさんはマニュアルを作るのも得意なんですよね。コツとかあるんですか?

マ:お客さんから降りてきた指示をスタッフがやりやすいようにやれるかというのを意識してマニュアルを作っていますね。

――というと?

マ:その作業にスタッフが何分かかるかというのを握って、盛り込むようにするのは大事です。作業自体は3分しかかからなくてもファイルを開いたり、パスワードを打ち込む時間だったり、そこまで調べないと指示や納期に誤差が出てしまうので、その時間をきちんと測ってマニュアルに盛り込むようにしています。

――ドズル社のチャンネルリーダーではそのディレクション力は役立っていますか?

マ:編集者の方に依頼出しするときには役立ちました。

――逆に、ドズル社の仕事で独特だなあと思ったことを教えてもらえますか?

マ:納期が短いことですね。クリエイターさんは撮影後、なるべく早く出したいものですが、そういうスケジュール感は企業では珍しいです。とくに以前、毎日投稿していたときは詰め詰めで編集してもらっていました。

――土日も公開するとかの文化はYouTube独特かと思います。

マ:はい。撮って出しみたいなところはかなり違うなと思います。

――では、会社として何か独特だなと思ったことはありますか?


マ:話には聞いたんですが毎日の朝礼ですね。今や、朝礼のある会社自体が少ないと思いますし。やるとしてもふつうは業務連絡どまりだと思うんですがドズル社は勉強会の意味合いが強い、意味のある朝礼だなと思いました。

――社長のドズルさん自身、学ぶことが好きなのと、意味ねぇことが嫌いなのでその性格が色濃く出てるのかもしれませんね。

マ:そうですね。

――3月から社員になって仕事の範囲は変わりましたか?

マ:副編集長という職責はそのままですが、入社を機に、大型イベントの担当になりました。ドズル社ランドや長時間配信など、参加型の大型企画に工数をかけるようになりました。

――ドズル社ランドってなんですか?

マ:視聴者の方が体験できる参加型イベントです。今までのドズル社のイベントって、自分で体験するというより見せられてる、博物館ツアーみたいなところがあったと思うんですけど、今回は視聴者が自分でマイクラの中でアトラクションを体験できる仕組みになっています。

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――なるほど。

マ:有料になったということも大きな違いです。視聴者の方にお金を支払っていただく代わりにアトラクションへの参加という対価を受け取れます。アスレチックをプレイしてクリアタイムを競ったり、脱出ゲームみたいなものを自分で体験できたりします。

――有料ということでハードルは上がってると思いますが、それだけの価値はあると思いますか?

マ:楽しめると思いますし、あってほしいです。準備時間の短い中で最大のことができたと思います。

――入って出るまでどれくらい時間がかかりますか?

マ:『何度入っても面白い』というコンセプトにしているのでずっと楽しめます。例えばアトラクションは5分、10分で終わるものでも、自己記録を伸ばすことで記念品がもらえるなど、何度もチャレンジできる仕組みになっています。また、オープンは15時から24時までなんですが、16時にイベントがあったり、22時にはドズル社メンバーのクリエイターが遊びに来たり、毎日楽しめるのが売りになっています。

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――ドズル社ランドでは、いろんな人がたくさんこだわってると思うんですけどマリーさんのこだわりポイントを教えてもらっていいですか?

マ:"ドズル社らしさ"にこだわりました。建築の中に隠れキャラとかいますし、参加者はドズル社メンバーをモチーフにした装飾品を身に着けられます。なので、写真もたくさん撮ってほしいです。

――なるほどです。毎日の動画を考えながらこれもやりながらというのはかなりきつかったんじゃないですか?

マ:いえ、企画チームの人は大変だったと思いますが、私はこれに専念できたので…。

――マリーさんはお子さんが小さいので、無理がないのは良かったですね。おいくつでしたっけ?

マ:年少さん(3歳)です。

――というと大変さのピークは過ぎた感じですね。まだまだ大変だとは思いますが。

マ:そうですね。何がしてほしいかとか、いろいろお願いしたらやってくれるとか、意志疎通がとれるようになったので楽になりました。

――赤ちゃんのときは泣きわめいて不快感を訴えるだけですもんね。

マ:うちの子はいま、とくによくしゃべるので…。

――視聴者の子どもさんもドズル社ランドは楽しめますかね?

マ:マイクラが楽しめる子であれば楽しめると思います!ただ今回はJava版のみとなっています。Java版のほうができることは多いので、有料でよりお客様に楽しんでいただけるようなものを考えてそちらになりました。

――子どもさんは、マイクラをSwitch(統合版)とかでやる人が多いですもんね。

マ:統合版の環境でしかできない方には申し訳ないのですが、その場合は、クリエイターが配信をするので見て楽しんでもらえればと思います。

――何日にオープンしますか?

マ:3/23(水)15時オープンして、3/27(日)24時にクローズです。注文いただければユニークコードがもらえます。そのコードを持っている人だけが入れる仕組みです


――わかりました。今日はありがとうございました。ドズル社ランド、盛況を祈っています。

マ:ありがとうございました!


インタビューはいかがだっただろうか。デキる匂いしか感じないマリーさんが担当したドズル社ランドの詳細はこちら!


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