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できないと信じ込んでいる

 私は香港に住んで8年になります。香港の公用語は広東語と言って、中国語の方言になります。そして、私、8年も住んでいるのに広東語がまったく話せないし、ほとんど聞き取れない…。
 
 広東語をこれまで学ばなかった理由は、
1.とっても難しい。声調が6つあります。中国語は4つ。これまでいくつかの広東語の単語をまねて発音してみましたが、全く異なる意味の言葉に聞こえる(しかも汚い言葉)と香港人に言われました。
2.英語ができれば日常生活なんとかなります。

 というわけで避けてきましたが、先日、どうしても広東語の会話が聞き取れないとピンチな状況に遭遇。当然分からないので、助けてもらいました。
そして思いました。「8年もいてこれはいけない。これではいつも誰かのお世話が必要になってしまう!そして迷惑をかけてしまう」と。

 その後すぐに広東語教室にアポを入れました。7月から習う予定です。そこで、さらに思うのが、これまで広東語ができないせいでストレスを感じることも多かったのに、なぜしっかり学んでものにするという選択肢が自分の中にわかなかったのだろう??

 それは、絶対理解できるようになるわけがない、話せるようになるわけがないという強い思い込みがあったからと思います。大して学んでもいないのに。。。

 みなさんも、まだ試していないのに自分はできないと根拠なく思い込んでいることないですか?その思い込みを外して挑戦してみると新しい世界が待っているかもです。
 私はまだ広東語をしっかり習うと決めただけで、習得はできていませんが、8年目にして新しい世界が見えることを期待して楽しみに頑張ります!