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フラクタル心理学との出会い

 自分の生き方を大きく変えなくてはならなくなった2019年。自分がこれからどう生きていけばいいのか、何をやりたいのか、どう前に進むことができるのか、予測すらできず、でもなんとか前に進みたいと、ネットや本を色々検索して、今の状況から抜け出す方法を探しまくった。

 1番最初に手に取った「嫌われる勇気、アドラーの教え」の本を読んだときは、自分を窮屈にしていたものから少し解放された気がして心が軽くなったのを今でも覚えている。その後、色々な著者の方の本や〇〇コーチと呼ばれる方から「引き寄せの法則」を学んだ。願いを叶える、自分が望むものを引き寄せるという言葉につられて学び始めたわけだけど、私たちの現実を創っているのは意識できない部分の潜在意識なんだぁということを知った。

 その後も色々な学びをして潜在意識について分かってきたけどいまいち分からないというのが続いた。それでも少しでも自分の気分がよくなること好きな事を生活に取り入れていって、少しずつ少しずつ心が軽くなっていった。また、ネガティブに感じた出来事からポジティブな部分を見つけるというワーク、感謝を書き出していくワークも続けた。霊気も習ってその呼吸法は今でも続けている。

 そして、2022年秋にフラクタル心理学に出会った。きっかけは、交通事故で寝たきりになってしまったのに、このフラクタル心理学を学んでインナーチャイルド(私たちの中にある子どもの心の部分。大人の自分がとる感情的な反応は、この子どもの心から来ている)を癒したら再び歩けるようになったという経験を聞いて、「そんなことがあるのか?!」と驚いたからだ。私たちの潜在意識(フラクタル心理学では、深層意識という言葉を使っている)の中には、子どもの心を持った自分がたくさんいる。その幼い心を大人の私たちが望む方向に合うように修正すると、結果、潜在意識も書き換わり、現実が変わるということだ。今までずっと気になっていて分かるようで分からなかった潜在意識について理論立てて学べるかもしれない!そして、自分の人生を建て直していけるかもしれない!という期待が深まった。
 そして、マスターコース入門講座の受講を決め、結果的には、上級(入門、初級、中級、上級の全4コース)まで受けた。マスターコースを受講して、実践して、どんな変化があったのかを少しずつ自分の心を整理する形で書いていこうと思う。