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転職はラスボスを倒してから進めて!(後編)

この記事にアクセス頂きありがとうございます。
この記事は転職はラスボスを倒してから進めて!(前編)からの続きの記事です。よろしければ、前編も読んで頂けるとより分かりやすいと思います。よろしくお願いします。


前編では職場の人間関係を理由に転職する場合、ラスボスに気をつけろ!という話をしました。


ラスボスを倒さない限り、職場を変えても
FF10のシーモアのように、千と千尋の神隠しのカオナシのように、
何度となく現れ、力を増して厄介な強敵として立ちはだかるという話をしました。


ここからは、じゃあ私がどう対処したのか、どう変化したかを書いていこうと思います。


この記事を最後まで読んだ方には、

転職する、しない関わらず自分の本当にしたい事って何だろう?

と考えるきっかけになってくれるといいなぁと思っています。


では後編スタートです。


苦手な人と向き合う


私がラスボスのような上司と出会いまず感じたことは、

何でこんな人としか巡り会わないのだろう。運が悪いな、最悪だ...ということでした。


前の会社でも、部署が変わっても、出会う上司とはしっくりいかず、何かしら問題を抱えてくる。


そしてより大きな問題にぶち当たってしまった。


今振り返っても本当にピンチでした。


そんな時に転機となったのは、ある心理学系のワークショップに参加して、


苦手な人が現れたらチャンス!

という考え方に触れたことでした。


どういうことかというと


人生で現れる苦手な人や、自分とは違うと感じる人は


あなたにとってこの先必要な事を示唆したり、これまでとは違う行動をさせるために現れたと考えてみましょう。

そうすると、

あなたが避けてきた行動

今まではうまくいっていたけど、通用しなくなっている行動

それらに気づいて

今までとは違う行動を取る事が大事です。

すると不思議と壁を越えていけます。

こんな事を学びました。


私はどんなことをしたのかと言うと

いつもはフタをしてしまう私が思っている本音

それを上司に伝えました。

そして無駄に持っていたプライドを捨てました

具体的にはこんな事を話しました。

私だけに細かくチェックするのはなぜですか?
私はその時、とても損をしている気分になっています。
私には言いやすいし、話を黙って聞いているから従っているように見えているかもしれないけど違います。
新入社員と言われるのは正直ツラいですが、実力不足なところは改めたいです。自分では気づかないので教えてもらえませんか。

言うのも勇気がいりましたが、どんな反応があるかドキドキものでした。

すると、予想をしていた反応ではなく

まるでFFシリーズのラスボスが最後のセリフを絞り出すかのように

「俺みたいな昭和のおじさんは寂しいわけよ・・・」

と語り始めました。

「メールでさ見積書送ったり、WEBで残業の申請したらさ、送りましたよ~の一言が欲しいよね。なんか淡々としてて寂しくない?」

と言ってきたのです。

全く予想外の答えで私は一瞬キョトンとなりました。

予想では、説教が始まったり、チクチク言われるのかなぁと思っていました。

私の在り方、関わり方が変わったから、相手の反応も変わったんだと思います。

その後は細かいチェックは気にならなくなりました。

寂しいなら仕方ないかと付き合ってあげる事もできるようになりましたし、チェック自体も減っていきました。

何か言われても、思ったことはその場で表現できるようになり、とても楽になりました。



ラスボス後のエンディング

結論から言うと、私はその後転職をしました。


ただ、自分の中でラスボスを倒してから転職活動に取り組んだので、

前後で意識しているポイントが全く変わりました。

業界の将来性や働き方の問題など、自分が大切にしたい事によりフォーカスして、転職活動を進める事ができました。


あの時、ラスボスと対峙せずに先送りしていたら、自分の本当に大切にしたい事に気づかずに、ただ逃げ回るだけの転職になっていたかもしれません。


転職はチャンスでもありピンチでもあります。転職するしないに関わらず、やれることは全てやってみてから進めても遅くは無いです。



一番大切なこと

ラスボスと表現したので、倒さなければ!戦わなきゃと想像してしまうかもしれませんが

戦うのが全てではありません、

千と千尋の神隠しで、千がカオナシに“いらない”ってはっきり伝えるような勇気を持つことが必要かもしれませんし

反対にラスボス倒せないから、このゲームはやーめた!

って言うのも全然ありです!

重要なのは、苦手なゲームやラスボスの種類を知っておくことです。

もうそのジャンルはプレイしないという選択も大いにありです。

違うジャンルをプレイしていても似たラスボスに遭遇する可能性はあります。

ただ一度対峙して向き合った上で転職することを決めた場合、もし会ったとしても勝つ確率はグーンとUPします。

自分はこういう事や人が苦手だと、事前に周りに言っておく。

そういったヘルプを自分が言えるような環境を探して転職する。

その為には、ラスボスときちんと対峙してみる。

それが一番大切です。


ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。
めちゃめちゃ嬉しいです。


最後オマケで、ラスボスの倒す秘訣と私が行っているラスボスとの対峙をサポートするセッションについて書かせて頂きます。

あと少しなので、ぜひ読んでやってください。

次元を変えてラスボスを倒す


ラスボスを倒す秘訣は次元を変える事です。

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例えばこの図の右側にお宝があると思ってください。

2次元ではボスに阻まれ絶対に右側の世界には行けません。

でも3次元で見るとどうでしょう

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壁はそんなに高く無くて、全然越えられます。

ジャンプでも越えられないよ・・・と思ったら

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台に立って、お宝がある世界を見てみるってのはどうでしょう。

そのまま台からジャンプ!なのか

はたまた、思っていたお宝と違うと気付いて別の方向に進むのかは

あなた次第です。

次元を変えればいいんです。

台に立ってみればいいんです。

次元?どうやって変えるの?と

ちょっと興味あるなぁと思ってくれた方

話を聴く事によって次元を変えるお手伝いをするセッションを行なっています。

あなたの話にとことん寄り添って、時には台になったりして、


あなたとラスボスとの対峙を全力でサポートします。


詳細は下記のTwitterへDM下さい。

Twitterアカウント:@AwakeningCk


よろしければお声がけください。よろしくお願いします。


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