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ウィリアム・モリスと英国の壁紙展

愛知の旦那の実家に帰省していたため、年始は名古屋・松坂屋美術館へ。

「ウィリアム・モリスと英国の壁紙展 美しい生活を求めて」壁紙のルーツは木版画だった。

19世紀後半から20世紀初頭の機会印刷が生まれる以前。絵画でいう印象派の時代。ブロック・プリントという木に彫った版を1版から30版まで重ねていく。版が多くなるほど高価。花や鳥、海藻などを多様に組み合わせて壁紙の模様にしていく。デイジー(ひなげし)、ユリ、バラなどなど。

壁紙の原点はデザインの原点でもある。ひとつずつ何版なのか確認しながら観るのが面白い。とても綺麗でした。
2/17(日)まで。
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/exhibition/2019_william_morris/


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