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【告知】第五回 ふくよい開催決定!!

2024年1月1日に「New Type Social Works」を正式に旗揚げし、そのメイン事業の一つが人材交流研修事業として、オンラインイベント「ふくよい」を実施していきます。昨年は3回ほどふくよいを開催しており、FACEBOOKを利用されている方は、私のアカウントから過去の動画を見ていただければ、アップされていますので、興味のある方はご覧ください。

参加方法は、このブログの一番下にあるリンクからチケット購入(無料)をしていただくだけです。また、出入り自由で、かつ、ラジオのように聞き流し参加も可ですし、ガッツリ参加して、一緒にトークするのもOK!あなたの好きな参加方法で参加してください!

さて、今回のテーマは「社会的孤立」です。

そもそも、「孤立」の定義はいろいろあるので、一般論として掲載しておくとこちらになります。

 孤独、孤立とも確立した定義が存在せず、研究の都度、目的に応じて定義付けしているのが現状。孤立については英国の社会学者のピーター・タウンゼントによる「家族やコミュニティとほとんど接触がない」との定義が国内ではよく用いられている。

令和3年4月23日 内閣官房孤独・孤立対策担当室 有識者ヒアリングにおける主な意見等より引用

といった感じなので、議論は非常に曖昧なものになる可能性はありますが、社会的孤立をテーマに相良さんに情報提供をいただこうと思っています。

今回のnoteでは、「私がなぜ、今回このテーマを選んだのか」を少しこちらで語らせていただきます。

分野横断的なテーマだと思ったからです。

厚生労働省が「地域共生社会の実現に向けた包括的支援体制」において、下記のような図を示しています。

参考:厚生労働省 「地域共生社会の実現に向けた包括的支援体制」

この中で、どの分野においても生活リスクが高くなる要因に「社会的孤立」が入ってきて、具体的なリスクは下記を引用させていただきます。

高齢者を中心にした社会的孤立に関する先行研究をみると、孤立している高齢者は、孤立していない高齢者に比べて、①経済的困窮に陥りやすいこと②抑うつ傾向が強いこと③不健康になりやすいことなどが指摘されている。現役世代であっても、社会的孤立に陥れば、こうした問題が顕在化することが考えられる。

"社会的孤立の実態とその問題点についての考察” 藤森 克彦さまの論文から引用
https://www.yu-cho-f.jp/wp-content/uploads/2022winter_articles02.pdf

 また、藤森さまも語られているように「現役世代であっても、社会的孤立に陥れば、こうした問題が顕在化することが考えられる」というのは、非常に興味深く、かつ、日ごろの相談援助の実践の中で実感することでもあります。

日本における社会的孤立の動向と課題・論点 斉藤雅茂さま(日本福祉大学教授)より引用

 上記の資料からも世代をこえて、孤独感を感じており20代や30代は男女ともに孤独感を4割の人が感じているというのは…いろいろ、皆様と議論できることでもあるのかなと思うのです。

 すべてをここで語るわけにはいきませんから、ぜひ、2月24日(土)の20時から、オンラインでお会いしましょう!

参加希望者は下記のリンクから気軽にチケットをゲットしてくださいね!

 



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