見出し画像

きれいなメールの書き方をやめてみた結果

ぼくのような頭の回転が遅い人(良く言えば熟考タイプ)でもできることの紹介です。

半年前にAudiobookに登録して、「人を操る禁断の文章術」著者:メンタリストDaigoを読んだ中で、誰もが当たり前にしているけど、これを変えるだけで、相手のリアクションが変わった件についてです。

答えを言うと、それは「メールの書き方」です。


もちろん本の内容はそれだけではなく他にもたくさんあって、様々な知見であったり、わかりやすい例題もあげてくれていて、大枠で言うと「書かない3原則」「7つのトリガー」「5つのテクニック」の紹介があります。

と言う意味で、ボリューム的には盛りだくさんなので、その全てを一気にこなすことは容易ではないでしょうし、Daigoさんみたいに会話でスラスラできるようには時間がかかるかもしれません。


ただ誰でもすぐに転用できることもあって、その一つがメールの書き方です。


書かない3原則

これはぼくでもすぐにできる内容でした。

あれこれ書かない
きれいに書かない
自分で書かない

これ、どれもけっこうやってしまいがちだなぁと痛感しました。

ざっくり箇条書きにすると

「あれこれ書かない」
伝わる文章ではなく、したくなる文章
読み手に想像させる文章
短く説明しづぎない文章
「きれいに書かない」
表面的ではなく、感情的な文章
人は論理ではなく、感情で動く
話しかけるように書く
「自分で書かない」
相手の心を徹底的に見る
誰でもより特定のターゲットに向ける
書きたいではなく、読みたい内容
自分の頭の中にはない

何が正解かはその人が決める事なので、これが絶対的ではないかもしれませんが、その人のスタイルや業界によっても様々だと思います。

実際にぼくが結婚式場で働いていたときは、「きれいに書く」が当たり前でした。


とにかく誰もが不快にならない文章にしつつ、愛情の感じられるようにする。というリスクを考えた上で文章を書くように指導されてました。

メールはどうしても相手の表情が見えないと言うことから、感情が伝わりにくい。

だからこそ誤解を招かないように、丁寧第一で文章を書くことが当たり前と思っていましたが!

しかし!この本では真逆のことを言ってます。

実際にこの3原則をすることで、各段に相手のリアクションが変わったんです。


文章に血の気があるかないか。

丁寧な文章は大切だし、ビジネスマンとして当たり前だとずっと思っていました。

ネット検索してもだいたい同じことが書いてます。

でも逆の立場にたった時に、ぼく以上に丁寧すぎるメールを送っていただく方がいます。

その時に感じることが

堅苦しいなー・・・
もっと砕けてもらっても大丈夫なのに・・・
なんか距離を感じる・・・

そう感じた方っていませんか?

丁寧な文章にすることで出てくる問題として、文章に血の気がなくなる。ということです。


きっとそれがぼくの中では答えだったのです。

だから実験的にそれを実践してみると・・・

びっくりするくらい相手のリアクションが明るくなったんです。

絵文字なども使ってきたり、なんなら相手からの感謝の言葉も気持ちがこもっているように感じました。


もちろん相手の性格にもよると思いますが、だまされたと思って、一度試してほしいことです。
(責任は負えないので、自己判断にておねがいしますー)


「7つのトリガー」「5つのテクニック」

その他の細かい内容もとても実践的で、ビジネスをする上で初歩的に転用できる内容もあるかと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?