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[Review]横浜F・マリノスvsFC東京2022/04/01


こんにちは、こんばんはとしおです。

まずは横浜F・マリノス創立30周年
おめでとうございます。
人生の大半をこのクラブと歩めて嬉しい限りです。

これからの一層のご活躍を願っております故
とりま今年タイトル取ろ?



Line Up


代表ウィークがあったので
2週間ぶりの試合となるマリノス。

ACLがあるため日程が詰まっており3連戦の初戦。
3連戦の相手は東京・広島・鹿島
とめんどくさいメンツ。

のでその辺のことを考慮してこの3連戦の
スタメンはところどころ入れ替えながら
組まれていくと思われる。

川崎が負けたらしいが
マリノスはマリノスらしく戦うだけ。



東京はリーグ戦はマリノスと同じく2週間ぶり
一応先週ルヴァンを戦っている。
尻上がりに調子を上げているアルベル東京

小川を欠いているがそれ以外は
現状のベストメンバーといったところか
ベンチにはアクセントを変えられる選手が
多いのでなんか厄介な気がする。


初めての外切り


強度が高い一戦となったこの試合。

マリノスは度々、
東京の外から内へと誘導していく
自陣に自由に入らせないプレスに苦戦しました。

東京は4-3-1-2の型で前2枚が
SBへのパスコースを消しながら
内側の人が密集しているエリアに誘導します。

・松木、安部はボールを奪うスキルが高い
・奪ったら中央から素早い攻撃が出来る

こんな感じの理由でこの手法を取り入れている
のかなあなんて思ってます。

マリノス的には中央は大外への中継地点なので
中継地点が荒らされることでリズムが
出なくなっていました。

この外切りプレスはマリノス攻撃の始点になる
CBの利き足方向から人を差し向けられるので
CBはよほど逆足に自信があるか
味方のサポートがない限り
めちゃめちゃプレーしづらくなる。

(これが失点の一因になってたりする)

急に利き足とは逆の足(右足だったら左足)が上手くなる
わけではないので外から内へと誘導された時の
サポートの部分を伸ばす方がチームとして
より良くなると思います。


今シーズンここまで
内から外へと誘導していく相手とばかり対戦していた
ため苦戦するのはしゃーなしです。
次に活かせればそれで良いと思います。



解決策の一つがGKの高丘を使って相手の奪いたい
ラインより後ろにボールを送る
こと。


東京はまずWG2枚でプレスを始めるので
マリノスはGKをCBの所に加えると
3v2の状況が作れます。

GKまでプレスをかけるとこんな感じに
サイドを守れる人が誰もいなくなってしまう。

ここまで上手くパスを回せるわけじゃないと思うけど
こんな感じになる確率は高くなる。


ので、東京WGはGKの高丘までプレスを
かけることが出来ない。

フリーになれば高丘はピッチの至る所に
パスを出せちゃうので彼を起点に素早く
攻める
ことが出来ちゃいます。

この試合も何回か高丘から一気に
捲るかたちで侵入しようとしてました。

東京としてはSBが前に出て陣形を
横にスライドさせればWGが高丘までプレスかけても
対応できるっちゃできるけど自分たちから陣形を
大きく崩すことになるのでリスクが伴います

このリスクを許容するかは監督の哲学次第に
なるのでアルベルさん的にはそこまでする
必要がないということでしょう。

マスカットさんはSBを前に出しますね。
こういうプレスかけるなら。



駆け引き上手なアンロペちゃん


もっとアグレッシブにプレーせい!byマスカット
っとハーフタイムに檄をかけられたマリノスは
後半開始早々に逆転します。

安倍のわかりやすいパスをカットした岩田から
右大外の水沼へ鋭い縦パスを刺し
必殺のクロスでアンロペちゃんのゴールを
アシスト。


アンロペちゃんはマリノスで初めて
勝ちにつながったゴールを決めれたので
歓びも一層感じたはず。

前半にはあまり見せなかった
縦への早さでリードを獲得。
東京の左SBトレヴィザンが中途半端な
立ち位置に居たのを前半ベンチで見て看破していた
水沼は流石。

逆転ゴールを決めたアンロペちゃんって
PA内での相手DFとの駆け引き
めっちゃ上手なんですよ。

こう直線的にポイントに入るより
相手の背後に潜ってからポイントに入ると
マークしてるDFからすると合わせるポイントが
予測しづらいっていう利点と

自分がクロスに合わせるためのスペースを
作ることが出来ます。

こういう一旦膨らんでポイントに
入る動きを「チェック」って言ったりします。

チェックの動き


多分チェックマークから来てると思います。


前からワッ!ってやられるより
自分の後ろから突然まえにやってきて
やられた方がびっくりするじゃないですか!
それと一緒です。




DF視点「常にアタッカーが見えていたら」


DF視点「アタッカーに背後潜られたら」



アタッカー視点「背後潜ったら」



こちらはチェックの動きをしたときの
DF目線とアタッカー目線を作りました。

もうちょっとわかりやすく作りたかったけど。
なんでこんなぐわんぐわん動いてんだろう…?

きっとこういうチェックの動きをして
アタッカーがゴール決めたとき
「今のチェックの動きが効いてたね。」
っていうとこいつサッカーを知っている….!?感
出そう
。わからんが。


お知らせ



はい。お知らせです。

実はHP作りました。

Wordpressでいい感じのが
作れない気がしたのでWixっていうので作りました。


意外とお金かかったからびっくりした。



こっちは英語かデンマーク語で記事を投稿するので
関係はないかもしれませんが一応ね!
周知しておきたいし!


マリノスのは変わらずnoteで投稿していきます。


サムネ



30周年記念試合ということで
格式高い感じを醸し出したいというのがコンセプト。


最後に


30周年試合を見事に勝利することが出来ました。

試合は90分じゃ。というマスカットさんの声が
聞こえてきそうな戦いぶり。

ACL前の3連戦、初戦は勝ち点3取れたので
勢いに乗って3連勝したい。

次は4月6日アウェー広島戦。
新監督になりプレスの激しさが増したらしい。


多分前半から苦戦するはずなので
長い目で、温かい目で見届けたい。


ここまでお読みいただきありがとうございました。


また次回もよろしくお願いします。

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