見出し画像

[Review]大分トリニータv横浜F・マリノス2021.05.26


こんにちはこんばんは、CBYです!



ボス就任以降勝てていなかった
昭和電工ドーム大分で3戦ぶりの勝利!

攻守両面で終始大分を圧倒したこの試合。

大分の守備とマリノスが圧倒出来たわけを
振り返っていきます。



スタメン・サブ


※黒い⇄は前節から代わってスタメンになった選手

マリノスは中3日

8勝4分2敗、得29失14(+15)

勝ち点28で現在4位(14節消化)

直近5試合は3勝1分1敗。

連戦を考慮してかボスにしては
大幅なターンオーバー。


大分も中3日

2勝3分9敗、得10失22(-12)

勝ち点9で現在18位(14節消化)

直近5試合は1勝1分3敗。

ホームで勝って勢いをつかみたいところだが
順位的に勝ち点を1つでも多く取るための
現実的な判断が求められそう。



現実的な判断
~3 or 1 or 0~


大分は前半の飲水タイムまでは守備時、
マリノスに対してハイプレスを行うときと
自陣にブロックを築く時で陣形を変化させていた。

ハイプレス時は4-4-2
ブロック時は5-4-1
といった風に。


ホームなので自分たちに流れを引き寄せる為に
積極的に前線からプレスして
相手ゴール近くで奪ってカウンターを
狙いつつも、


相手がマリノスなので
押し込まれる時間も来るであろうから
その時間帯を耐える為に
流動的なマリノスの選手の動きに対応する為に、
ゴールに近い所にまず人数を割く。

こんな思惑があって
使い分けていたのかなと思います。

ただ、ハイプレスがあまりにもハマらなかったが
ブロック時は崩されることはなかったので
飲水タイム後は5-4-1で耐える選択肢を採った。


ひとまず前半を、0-0で終わらせて
後半巻き返す狙いだが
自分たちのやりたいことができなかったので
心理的なダメージも受けた。

順位や状況さえ違えば現実的な
選択肢は採らなかったように思えます。



やりたいことはやらせない
~圧倒した試合~


圧倒。この2文字が相応しい試合展開でした。
なかなか崩せなかったですが、
ほぼほぼ敵陣に押し込んでプレーし
終始攻め続けた試合でした。


この試合、やっていたこととしては
柏戦の後半の戦い方と近いように思えます。

ただ、柏戦の面子だと上手くいってなかったので
より広範囲に動けてスペースに走れる。
どこにいてもプレーできる

渡辺や小池、岩田、仲川がスタメンになったと思います。


これにより流動的なポジションチェンジ
大分を翻弄してブロックを崩そうと
したことが上手くいったんだと思う。


その中で重要なポイントだったのが

奪われてからの即時奪回

ボールサイドに人数をかけて押し込む

この二つが大分戦において
重要なポイントだったと思います。

ボールサイドに人数をかけながら攻めることで
奪われても、選手間の距離は近いから
大分にすぐプレッシャーをかけることが出来、
即時奪回するシーンが多かった。

大分は本来後ろからショートパスを繋ぎながら
前進することを狙うので
よりハマりやすいチームだったとも言える。


奪ったら大きくクリアして一旦、ラインを押し上げる
みたいなこともできたらよかったが、
マリノスのプレスが早くて
時間とスペースがなくそんな余裕もなさそうだった。

カウンターの怖さもないチームだったので
両CBも敵陣内でプレーできたこともあり
完全に大分をハーフコートに閉じ込めた。

なんというか相手を従属させた試合でした



最後に


マリノスがここまでボールを保持してプレーするのは
久々に見ました。

76%なんてなかなかいかない数字。


次は日曜日に清水戦。
宿敵ロティーナにも勝ちたいところ。
ルヴァンのようにはいかないと
思いますが、

ルヴァンのプレーオフ、天皇杯と
1発勝負が待ち受けてるので
2連勝して勢いづけたい!!!


ここまでお読みいただきありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?