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[Review]横浜F・マリノスvアビスパ福岡2021.07.10

祝6連勝。強くなってる気がする。


スぺユニかっこよかったなあ!!!

縁起が良くて欲しくなるねえ!!!


今回のプレビュー

ozaさんの似顔絵付きプレビュー。



スタメン・サブ


※黒い⇄は前節から代わった選手



マリノスは中6日。

13勝4分2敗、得37失16(+21)

勝ち点43で2位。(19節消化)

直近5試合は5勝。5連勝中。


前節10人になりながらも勝ち点3を
獲得し5連勝と波に乗っている。
今節はマルコスと前田、畠中を欠くなか
代わりに入る、天野と仲川、實藤に期待。



福岡は中2日。

8勝5分7敗。得23失24(-1)

勝ち点29で10位。(20節消化)

直近5試合は1勝1分3敗。3連敗中。


一時期の調子に陰りが見えてきた福岡。
4連敗を避けるためには守備陣はもちろんだが
1試合平均1.1の攻撃陣がカギとなるか。

天皇杯鳥栖戦から中2日だが
メンバーは大きく違うので
コンディション面は問題ないか。
(強度の高い試合は二週間ぶりではある。)



目まぐるしいパスとひし形


この試合サイドの崩しで重要になったのは
選手の立ち位置と関わり方だと思った。

多分、松永・ハッチンソン体制になってから
起こり始めているっぽく

このひし形がサイド攻撃の鍵になっているみたい。

人や立つ位置は自由に目まぐるしく変わりながら
ひし形を形成していく。

(背番号は参考程度の物です。)

こんな感じでぐるぐるひし形を形成。




こちらは2:30ぐらいのシーン。

今回はチアゴ・AJ・エウベル・小池のひし形。

小池の相手を引き付けるランニングは秀逸。


このシーンから福岡の守備は
ボールより背後のスペースを消すこと
重きを置いて守備をしているなと思った。

マリノスの速さを活かせる
スペースを予め消す、少なくすることでスピードを
出させないようにすることが1つ狙いとして
あるのだと思う。


ただ、そうした結果、DFラインとMFラインの
間がめちゃ空くこと、ボールホルダーに
プレッシャーをかけれないことが発生
し、
より押し込まれることになった。


先制点に繋がるAJのクロスでも

扇原・岩田・AJ・エウベルのひし形

を見ることが出来た。


(早すぎて見づらいけどね!!
使える映像これしかねえんだ!)

常に斜めのパスコースを作ることを
徹底されてんのかなきっと。

三角形を作る延長線上に、ひし形があるのかも。


新しい監督になっても継続されるかは
ちょっとよくわからないけど
今のマリノスの武器になってるから
続けてもいいんちゃう?とは思う。



ちょっとした変化。


前回の対戦から福岡の守備が少し変わってた。

SBがよりアグレッシブに前線からのプレスに
参加していたこと。+ボランチの分担。

これが変わっていた。


前回で言うと


両ボランチともボールサイドに流れて
閉じ込めようとしていた
が、
結果的に中央をがら空きにする
ハイリスクなやり方だった。

SBはWGマーク係という感じ。


今回は

このようにSBが縦にスライドして
流れてきたマリノスの中盤を捕まえに来た。

そしてボランチの1枚はサイドが突破され、
中央を使われた時ように残る

こんな変化があった。

多分、前回対戦でSBがなかなか押し上げられなく
攻撃が上手くいかなかったから
前プレの時点でSBを前に出すことで
奪ったあと攻撃に関わりやすくしたかった。

てのと、横からプレスして奪いに行くより
縦からプレスして奪いに行った方が奪いやすい。
ていう理由があるのだと思う。
(結局切りたいコースは縦だから)


2巡目となると前回対戦との違いが
見えてくるから面白い。





最後に

6連勝となると怒涛の追い上げを見せた、
2019年の7連勝以来。

まあ優勝した年と同じ水準に
達しつつあるという事ですかね!

とはいえその水準を思いっきり超えないと
今年は優勝できなさそうなので…
8月の魔の7連戦をトータルで勝ち越せたら
ようやく川崎の背中が見えるのかなと!


次は8月6日のアウェイガンバ戦。
7連戦のスタートを白星で飾りたいところ。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。

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