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日本人はクリエイティブ気質

シティーハンターのヤマダです。

日本人って、歴史的にクリエイティブな気質があると思うんです。
短歌、俳句、浮世絵、茶道、華道、そして漫画やアニメに至るまで、日本人が発展させてきたコンテンツは数え切れない。

クリエイティブの質は、一定の数がなければ高まりません。裾野があるからこそ天才が生まれるし、全体の質も向上していきます。
つまり、日本にはクリエイティビティを向上させる土台があると思いませんか。

「創作」というとハードルが高いと感じる人がいるかもしれませんが、たとえば、普段つくる料理の味付けを少し変えることも立派な創作ですよね。ファッション販売員の方が、お客様にいつもと違うコーディネート提案するのも創作です。

現代人は、仕事以外の時間は基本的に二つの行為をしているそうです。

消費と創作です。

消費とは、たとえば漫然とYoutubeを観たり、ただ買い物をするようなこと。
創作とは、先ほどの料理の話のように、与えられたコンテンツを享受するだけではなく、能動的に何かを生み出すことです。

前者は「他人のもの」、後者は「自分のもの」といえるでしょう。消費と創作のどちらが良い悪いといったものではないと思います。
一人の人が両方をするのが普通です。ただ、僕は、創作の割合が大きいほうが、人生の幸福度が上がるのではないかと思うのです。

創作は骨の折れる作業です。消費だけしていたほうがはるかに楽でしょう。それでも、他人のためにつくられたこの世界で、少しでも自分のためのものを増やしていく作業の延長線上に、前回書いた記事の「ワクワクチンチンTシャツ」があるのかなって。

オンデマンドでプリントできるTシャツが増えて、誰でも気軽に作れるようになったからこそ、本気のTシャツを世に出してほしいなと感じます。

創作は骨も折れるし、内側から捻り出して、身を削るような活動だと思うんですよね。
その時のノリや楽しさ重視で作るのも良いけど、やっぱりTシャツを通すなら想いをのせて作ってほしいな。

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