人生基礎(7単位)5日目

長かった やっとここまで 金曜日

やっと1週間が終わりました。ガラスのボトルです。長い長いこの週、ほぼ息切れしながらではありますがなんとか走り切ることができました。

今日も、朝から学校には行けました。2日連続。いつものペースには程遠いですが、なんとかゆっくり戻り始めている実感はあります。

朝2時間は行事にしっかり出席。正直、これに出られれば今日は最低限いいか…と思っていたので、まあここは満足できました。

3時間目。ここは自習でした。ですが、ここで調子がおかしくなり始めます。教室に戻って一気に高くなった人口密度、先生とクラスメイトの進路が絡んだ相談、ますます上がる気温と湿度…
学習をしているうちに、昨日と同じような頭痛が襲ってきました。誰も悪くはないけれど、自分がどんどん苦しくなっていく感覚がありました。

案の定、4時間目は保健室へ。また頼ってしまった…とこの事実にへこみつつも、ぐったりとベッドに倒れ込みました。 
昨日と同じように、頭と身体が重くて重くて仕方ありません。色々と情けなくて、ベッドの上で泣きそうになりました。

昼休みギリギリまで休ませてもらっていたので、まともにご飯も食べられず。
そんな状況でなんとかエンジンを空ふかしさせて、5・6時間目を乗り切りました。

いつもは友達と喋って帰るけれど、とにかく早くバスに乗りたくてすぐ学校を出ました。でも、即帰れると思ったのもつかの間。バスは直前で通過していました。ついてない。

そして20分待ち、ようやくふらふらと別のバスへ。その後なんとか乗り継いで、結局帰れたのは5時前でした。

家に着いて制服を脱ぐなり、床で溶けました。ベッドに登ることすら面倒で、そこで1時間ほどごろごろ。さすがに良くないと思って、パジャマを着てベッドへ。

そうこうしているうちに、両親が続けて帰宅。
とりあえず今の状況を話しました。

ちなみに今の状況、というのは
「何もできない、何もしたいと思わない、DVDすら観る気にならない、できてYouTube流すだけ、寝るしかないけど今は眠れない、食べることしか楽しみがない」
ということでした。話してみてわかったのですが、本当に「週末だからこれをしよう」だとかが思いつかないんです。

自分でも、相当ヤバいところまで来てしまった気がします。
今ある楽しみは、9月末のスカパラのライブだけ。楽しみなはずだった遠征も、体育祭も、お祭りも。とにかく色々なことに興味が湧かなくなってきました。

しまいには、んぽちゃむ口調で話し出す始末。わりと私は家でふざけている方なので、両親もこの行動を特にめちゃくちゃ気にしているわけではありません。だけど状況についてはかなり心配してくれていました。

「とりあえず、ご飯食べるかあ」

3人で食卓を囲んで、私はひたすら食べました。そして、食べ終わってから音楽の動画を観て、ずるずると就寝。

寝るしかなくなってきました。さて、月曜はちゃんと学校に行けるのか…

きついちゃむ。


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