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「実際に『行く』こと」の大切さに気づいてほしい

 せっかくなら鉄は熱いうちに打った方がいいんじゃない?ということで思い立ったが吉日、テーマが決まったら書くの精神でnoteに取り組み中。

まちづくり、地方創生って…

 私は「環境・まちづくり系専攻」というところに所属している。生物多様性や資源の循環、環境政策など環境について学習しながら、都市計画や地域経済などまちづくりについても学習している。

 ところで、
「まちづくりに興味あります!」
「まちづくりって具体的にどんなことやるん?」
「えっと…(?)」
 こんな会話はなんかまちづくりや地方創生に興味あるものとしてよく聞くし、よくある定型文のようなもの。

 地方創生という言葉は今や担当大臣がいるほど、日本にとって重要な課題としても知られているが成功例も失敗例もいまいちよくわからない。どこからが成功でどこからが失敗なのかさえ不透明な状態である。ましてや、成功例を見てそのまま他の地域に活用することで成功する可能性は低い。

 それくらい難しいことを勉強してるんだなあと最近よく実感している。いろんな街に出歩くようになってさらに。

高校での活動を振り返ってみよう

 中学校の時に3年間取り組んだ吹奏楽は演奏する側から聞く側になった高校生の時にはどんな取り組みしていたのかはぜひ過去のnoteを振り返ってもらいたい。私自身の住処である天理市の他に佐賀県みやき町や兵庫県佐用町でのプロジェクトに参加していた。

 しかし、これは高1の時の話である。高1の3学期から長いコロナ生活に入る。イベントに参加するどころか、学校さえ行けなくなった期間を経て、参加熱はひと段落してしまっていた感は否めない。自分のコミュニケーション能力の低さをまざまざと見せつけられ、イベントに参加するたびに自己嫌悪に陥っていたとも言えるが。

 ただ、まちづくりへの興味がなくなったわけではなく1年の時からずっと「環境・まちづくり系専攻」に行きたいという気持ちが変わることはなかった。無事に面接を受ける権利を得る事ができ、なんとか面接だけでこの専攻へとやってきた(この時の面接官の先生は今でも仲良し)。これ、附属高校最大のメリット。

 そういえば、この間(って言っても11月の話)附属の2年生たちに学部説明やどんな専攻かみたいな話をしに行った時に上げようとしたnoteの下書きもあるので、そのうち上がるだろう。

(上げればリンク貼りますのでしばしお待ちを)

最近の大学生、すごすぎ。

 なんとなく書いてて思ったけど「まちづくりに興味あります」って言うだけでなんか意識高い系大学生っぽくない?

 ここ最近、関西圏を中心に活発に動いてきたつもりでいる。和歌山県すさみ町、京都府南山城村、大阪府八尾市・池田市・豊中市、兵庫県川西市・神戸市長田区などなど。ちなみに自分で見つけたわけではない。「こういうことあるけどどう?」のパワーのおかげでこんなにいろんなところでさまざまな活動、見学をしてきた。これのおかげで本当に多くの人と知り合うことができていると最近身に染みて実感している。
 こことここがまさか繋がっているとはみたいな最近知り合った人と共通の知り合いが多いのも面白い点である。

 私自身もZ世代と呼ばれる世代なんだが、「Z世代ってすごいんだぞ、こんなことまでやっちゃうんだぞ。」ってどこか言われている気がする。先人たちはすごい。そういうところで活動している人の魅力ってすごいよ、本当に。気づいたらあんなにたくさんの人を巻き込んじゃってるんだから。

 「せっかくだしさ、動いてみようよ。」これ全国の大学生に伝えたい。遊びとかバイト、趣味でもいいし、興味あることの中にある活動に目を向けてほしい。多分、同世代がバリバリに活躍している。
 何偉そうに言ってんねんって思われそうでnote更新を大々的に言えないのが最近の悩みなのにさらに火に油を注いでいくストロングスタイルでやらせてもらっています。

まちづくりって難しいのよ

 まちづくりへのアプローチの方法ってめちゃくちゃ多くていろんな人の興味にヒットするんじゃないかって最近思い始めている。少子高齢化とか防災とか。
 そんなこと考えている私は、最近いろんなまちに行きすぎて興味がいろんなアプローチに湧いていて逆に大変な状況になっている。ただ、その興味は現地を見ることで生まれたものであるし、たくさんのアプローチについてインプットすることの重要性にさらに気づけたおかげでもある。

 インプットとアウトプットのお話もそろそろしたいよねと思いつつ、私は閃いた時以外あまりアウトプットが得意ではないのでどうしようかな。

 さあ、これからもまだまだ都会や田舎などいろんなまちに勉強しに行きたいなと思っています。これについては、おすすめのまち募集したい。

余談という名のおわりに

 そういえば、昭和歌謡がトリビュートとかカバーを経てオリジナルと共に若者の間で話題になるのも納得できた機会があった。見慣れた景色だけじゃ気付けない。若者にとって、昭和の遺産は新鮮。そのあたりが今現在現役としてバリバリ働いている世代との違いなんじゃないかな。

 些細なことかもしれない、でもその些細なことが成功の鍵を握っている可能性もある。そういうこと聞くとワクワクする。

 正直な話、大学生活の折り返しを迎えることに対して焦り始めています。上には上がいるを実感して、やりたいことの見える化を繰り返してドデカいもの打ち上げてみたいよね。と思い始めた。

 なんだかんだnote書いていたら次に書いてみたいネタが思い浮かぶもので春休みの間続けても困ることはなさそう。
 では、次回またお会いしましょう。

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