![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85446045/rectangle_large_type_2_26d02b78385e868d566b61aab7f25551.jpeg?width=800)
オシャレさのコモディティ化
お洒落な店がこの10年間で増えている印象だ。以前はお洒落な店が目立ち、知っている人が集まって楽しんでいる様だった。昨今はお洒落な店がどんどん増えていっている。カフェのみならず、飲食店、バーの形態からモール、街作り、オフィスに至るまでどんどんオシャレさを高めていっている。
しかし、お洒落感や洗練のされ方が似通った店が乱立していった事も事実であると感じる。どこでも似た様な型があり、その型から突き抜けたオシャレ感を演出出来る店や場は希薄である。
「オシャレなお店」の成功パターンがどんどん共有されていった結果だと考える。
そもそも日本は「美」に対する教育が乏しい為に「美」や「芸術」に対してあまり勉強をしている人が少ない。
飛び抜けたオシャレな場が乱立する様な状態では今はないだろう。
コモディティ化し、成熟へと向かうオシャレから型を破る店はどこから出てくるのだろうか?
ここから先は
318字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?