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スイングバイ

どうも、シストリーの広報、お口の恋人エグちゃんです。
突然ですが、コミュニケーションは難しい。みなさんもそんなことを感じたことはありませんか?

かくいう私も最初に選んだ仕事[営業職]にて、様々なコミュニケーションの現場に居合わせましたが、その道程は神経を擦り減らす、まさに茨の道でありました。現コンサル業も同様に人と関わる仕事ではありますが、今は慣れたのか落ちつきを持ち、ひなが業務に従事しています。

そんなこんなで、今日は誰もが直面する抽象存在[コミュニケーション]について、深掘っていきたいと思います


人は感情の生き物

まず初めにコミュニケーションの難しさですが、人は感情を有する、故に難しい。これに尽きるのかなと思っています。つまり、どれだけロジカルにエンジニアリングの力を駆使しても、エモーショナルへの考慮が足りなければおざなりで、故に戦争はまた繰り返され、私はまた人に振られるという訳です。難しいですね。

晩年かのアインシュタインも「科学が正式な説明を発見していない極めて強力な力」として、愛を掲げていました。少し講釈を垂れますが、この見えない力は相対性理論さながら、社会とタイミング(時間)の舞台上で主義主張として作用・反発しまくっている、何とも複雑な世界なのかなと思います。有識者でも解けてないんです。

e=mc²

実はそんなに難しくもないコミュニケーション

さて、冒頭皆さんの持つコミュニケーションのイメージに重みを与えていきましたが、私は翻ってまた「コミュニケーションというものは実はそんなに難しくないものである」とも思っており、今日は私が感じる初対面の人とののコミュニケーションの工夫を紹介していきたいと思います。

コミュニケーションの到達点

それはボドゲです。シストリーにはボドゲライクな社員も多く、詳細はまたカルチャー記事で取り上げますが、個人的にボドゲは初対面の人とも一発で打ち解け合える魔法のツールと感じてます。複数人にも対応出来るのでまぁ凄い。細かい話は置いといて、3点ほどピックアップしていきましょう。

①目線を合わせる

まずはこれ、大事ですよね。皆さんは「犬に手の甲を見せなさい」と教わったことはありませんか。もしくは子供にしゃがんで話しかけることもあるかもしれません。まず第一に、相手の土俵に入ること。そして上下やしがらみの垣根を外すこと。これ大事ですよね。地球外生命体へのコンタクトも、実はかなり慎重に行われているらしいです。受け入れがたい危機的状況に対しては、人も相手も自分を守るための無意識的な働きが作用するんですよね。簡単に言うと先手必勝になる訳です。

目線を合わせる

②シーンに合わせる

次に大事なもの、それはシーンに応じて相手は何を求めているのか、これを読み解くことが大事なんだと思います。ボドゲの面白みの1つに「現実にあるシーンをボドゲに置き換え、コミュニケーションの疑似体験が出来るという点が挙げられると思います。プレイヤーは時に交渉して財を築き、時に協力して街を創るなど、その時々に応じて求めるものが違います。相手は「勝負事がしたい」のか、「富を独占したい」のか、「協力したいのか」はたまた「今日は疲れたから放っておいてほしい」のか。参加人数や環境にも左右されますが、ボドゲは多様な疑似シーンにおけるコミュニケーションの数をこなせる、良質な教材になるという訳です。

試行を重ね最適解を導出する

③最後に大事なこと、起点

コミュニケーションは相手が居て成り立ちます。故に、どちらが話しかけるのか。「あなたは起点となれるのか。」これがコミュニケーションにおける1番大事なポイントなのかなと思っています。私は今でも初対面の相手に話しかけるのが怖いです。でも、大丈夫。上記2つを押さえておけば、まかり間違っても相手から嫌悪されるという事はないと思います。

どちらが話しかけるのか。

この様に、様々なシーンのコミュニケーションを繰り返しこなしていくと、自然と対話の質も高まり、結果、突如隕石のように飛来してくる他者の主義主張にも柔軟に対応できる術を持つのではないかと思っています。

「今回は、参加できなくてごめんなさい。」

ある時私が主催したボドゲ会において、参加者から「今回は参加できなくてごめんなさい。」と、こんな声が上がりました。これは発言した方が自身の欠席を謝罪する訳ではなく、同じく他の参加者に対して「このような言葉はこの場において使わないでほしい。」という趣旨の言葉へと続きます。なかなか言える事ではありません。みんなと喜びや楽しみを分かち合える、そんな場・時間を守りたい。これは既にコミュニケーションの垣根を越えて、本質的に人と向き合う素直な姿勢が垣間見える、ある意味覚悟を感じる意思表明であったと思うのです。

あれやこれやと難しくお話ししましたが、結局はあなたに向き合う事、これに尽きるのかもしれませんね。あなたもフラッと立ち寄ってみてはいかがですか、私は歓迎します。シストリーは歓迎します。あなたは最高の笑顔で、そのひと時を楽しむでしょう。同様に、私たちも楽しみます。

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