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[あだ名文化]のメリデメを独自の視点で考える

どうもこんにちは、シストリーの広報担当、画狂老人エグ卍です。

今日は私たちの会社の特徴的な文化の一つ [ あだ名文化 ] について、独自の視点で考えていきたいと思います。既に自然に根付いてしまっている文化でもあるので(そういえば代表に真意を聞いたことが無かったので)、これを機に私が感じる良い点・悪い点を紐解いていこうと思います。


そもそも私はあだ名大好き人間です

みなさんは久々に会う人や赴いたお店にて「やぁ○○さん、お久しぶり」と言われて、すこし嬉しくなった経験はありませんか。「良く覚えていたな」とか、「覚えていてくれたんだ」と…

名前を覚えておくというのは、相手の気持ちを少しほっこりさせる、コミュニケーションのひとつだと思うんですね。かくいう私もかつて銀座の渋めのBARで、渋めのバーテンに名前を憶えてもらっていたコトに、この上ない喜びを感じた覚えがあります。


人の名前は星の数ほど、覚えるのって、ムズカシイ

しかし私は元々興味が持てない物事に関して記憶を留めておくことが苦手で、故に興味のない相手のことを覚えておくというのは至難の技でありました。人の名前を覚えておらずとも大丈夫だった学生時代だからこそ、通用していたんだと思います。

ところがどうでしょう、いざ社会人になると、そこは人間交差点。様々な出自・性格・価値観・嗜好の人に出会い、別れ、また出会い……到底一匹狼ではいられなかったんですよね。人の名前を覚える必要性が出てきました。
しかし、人の名前を覚えるのって、難しい。どうすれば覚えることが出来るのか、私が行きついた先は、正に [ あだ名 ] だったのです。


おしゃべりクソ野郎

少し過去になりますが、芸人有吉さんが、同じく芸人品川さんに付けたあだ名、[ おしゃべりクソ野郎 ] 。みなさんは覚えていらっしゃいませんか。私は今でも覚えているし、思い出すんですよね。別に興味は無いのに。

私も過去せこせこ名前覚えを頑張っていましたが、ひとつ気付くんです。
人(の名前)は興味が無いから覚えられないのではなく、覚えないから興味が湧かないのだと。ではどう覚えるか、[ あだ名 ] がキーになるんです。

あだ名を付ける方法

あだ名って、名付けるとめっちゃ覚えるんですよね。なんで覚えやすいかというと、それはあだ名を付ける方法を振り返れば分かり易いんですが、

  • 名前を省略・短縮する

  • 名前や苗字の間に小さい「っ」を入れる

  • 名前の由来やその人の特徴出自をもじる

  • 趣味好きなものから考える…etc.

と、ご覧いただいたらお分かりの通り、”イイあだ名”を付けるには自らの積極的な”見聞き”を通じて相手の全貌をつまびらかにしていく必要があるんですね。

これは必然的に会話を仕掛ける事にもつながり、試行錯誤し名付けまで行うので、クリエイターの創造の喜びというか、なんだか覚えやすいんです。相手が気に入ればより。自分の好きなモノ・コトに名付けする人がいればこの感覚もなんとなく分かると思います、愛着が湧くんですね。結果として相手との円滑なコミュニケーションが成立していることもしばしば。

自然と興味も湧いてくる

面白いことに、名付けに向けて会話もひと通り弾んだ頃には相手の情報(特徴)も集まっているので、自然と相手に興味も湧いてくるんです。そうなるともう記憶に根付く。私も今では感覚で名づけを行ってしまっていますが、下手すると20年くらいは記憶に留めておけるというのも過言ではないと思います。


あだ名文化のメリデメは

メリット

まず間違いなく、人とのコミュニケーションにおいて円滑化が図れるという事かと思います。上下の垣根もある程度払えるのでコミュニケーションコストも削減できます。あとは何より覚えやすい!これに尽きるかもしれません。漢字の羅列と4,5文字程度の平仮名じゃあ、訳が違うんですよね。

デメリット

対してデメリットでいうと、親しき中にも礼儀あり、この枠組みを踏み超えてしまう危険性をはらんでいるという事でしょうか。何事も程度が肝要と思います。陽キャ120%が近くにいると、ちょっと鬱陶しいですよね。

また、名付けを行わない限り一定の親交値を超えられないというのも、個人的にはあるかなと思います。これは積極的に情報(特徴)を掴みにいかない(会話しない)からですね、草食と言いますか。

例えば相手に既存のあだ名があっても、よりブラッシュアップしていく気概を持たれた方が、良いコミュニケーションが生まれるかもしれません。私は「しっくりこない」とか言って、相手のあだ名を塗り替えている事が多々あるような気がしています。名付けに拘る必要は無いんですが、相手と良いコミュニケーションを行う上で、名付けのプロセスは有効に機能するということです。地蔵じゃダメなんですよね。

おわりに

いかがだったでしょうか。フリー素材を集めるのを断念し、No視覚情報でフィニッシュとさせていただくこのお話し。もう少しやる気が出たら画像にも拘りを持っていきたいと思いますので、イイね的な何かをどうぞよろしくお願いします。励みになるなにかを。

まだまだシストリーの特徴的なカルチャーは紹介しきれていないので、またお会いしましょう。それでは今日も一日おやすみなさい。


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