#3 イギリスのスーパー事情
ダンフリースに到着して2日目、無事寮に到着し、食材調達を開始。
Google mapによると徒歩30分圏内にあるスーパーはTesco, M&S, Iceland, Morrisons, Lidl。
Sainsbury 'sとWaitroseはなさそうである。
まずは寮から徒歩20分にあるTesco Extraへ。Extraと掲げるだけあって店内には食材以外に料理道具や洋服、家電等が並ぶ。
イギリスでは外食すると日本の倍ほどの料金を覚悟せねばならないが、自炊をすれば、それほど食費を切り詰めなくても生活できる。果物は野菜は日本よりも安く入手できる場合がある。日本に留学に来ていたイギリス人の友達が”なんで日本は果物がこんなに高いんだ!”と憤慨していたのを思い出した。確かにブドウやリンゴ、イチゴなどが手頃な値段で売られていた。
日本のスーパーによくある唐揚げやコロッケなどのお惣菜コーナーは見当たらないが、料理をする気がない時用の出来合いのご飯もバラエティ豊かである。会費無料の会員になれば、Club card priceという会員限定価格で購入できる。ポイントも貯めることができ、貯まったポイント分はお買い物の際使えるので、イギリスに滞在するなら登録をおすすめする。
"Extra"には日本食材も含まれているようで、写真の通り、豆腐や味噌、米酢、ワサビ、パン粉なども入手できる。この他にもお米(500gで£2.2※日本産ではなくベトナム産)や海苔、醤油なども売られていた。それほど日本食が恋しいわけではないが、徒歩圏内に日本の食材を入手できる場所があるというのは心を落ち着かせる。
試しに米を買って、鍋で炊飯してみたが、食べれなくはないクオリティーである。
Tesco以外のスーパーも会員制度があるので、一通り登録を済ませた。
1回で1週間分くらいの買い物をすると、約50ポンドだった。
重たい食材を登山用のリュックに詰めて、20分かけて寮に戻った。
徒歩10分の距離でも車に乗る日本の田舎暮らしに慣れてきた身にとっては少々辛いものがある… 運動と思えば良いのだが。
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