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映画を通じて繋がった仲間が集まる、居心地の良い空間 『映画制作スピカ』

こんにちは。ライターのまつかりです。今日は東大最大級の映画サークル、映画制作スピカを取材したいと思います。キャンパス内で映画を撮影している様子を見たことがいる方もいるのではないでしょうか。映画好きな人、映像を撮って見たい方は必見のサークルです!




ー映画製作スピカとはどんなサークルですか?

名前の通り映画を制作するサークルです。ショートフィルムから本格的なものまで作品の種類や長さは自由です。制作した映画は、五月祭と駒場祭に行う上映会で披露します。

作品を外部のコンペティションに提出する人もいます。

ーどういった感じで映画制作を進めるんですか?

監督が、「こんな映画を作りたい」と言ってスタッフを募集することもあれば、話しているうちに自然と制作の方向性が決まることもあります。年功序列は一切なく、一年生から大学院生まで、作りたい作品があれば誰でも監督になることができます。部内で一つの作品をつくる、というわけではないので、かなり自由に制作ができます。


ーなるほど。この写真は実際に撮影に向かっている様子ですよね?


そうです。スタジオなど場所を借りることもありますが、ロケハンして見つけた場所に出向いて撮影をすることが多いです。ちょっとした旅行みたいで楽しいです。


ーかなり本格的に撮影を行っているんですね!

映画制作と聞くと難しそうなイメージがあるのですが、未経験者でもできるんですか?

新入生は例年初心者がほとんどです。撮影にあたっては、部内で共有している機材を借りることもできるし、月1で機材の使い方やカメラワークなどの講習会を開くので、未経験でも映画を作りたいという気持ちがあれば大丈夫です。

先輩の指導を受けながら新入生だけで映画を作るところから始まり、既に自主的に制作を進めている新入生もいると聞いています。


ー機材が揃っていたり、自由度が高かったりとても楽しそうですね!

ではずばり、スピカの1番の魅力を教えて下さい。

映画制作スピカの1番の魅力は、映画を通じて繋がった仲間が集まる、居心地の良さです。映画という共通の趣味があるだけで話は弾むし、音楽や写真といったカルチャーが好きな人が多く、話が合う仲間を見つけられるのも魅力です。写真が趣味の部員で休日に撮影にいくこともあります。

他にも、早稲田の松竹などの小映画館を巡る「名画座」という映画制作サークルならではのイベントもあります。


ー居心地が良いって素敵ですね。活動頻度も人によって違うんでしょうか。


部全体での制作、ではなくそれぞれが好きな作品を作るので、どれくらい時間を割くかは自分次第なんです。月一の講習会以外は固定の活動日もないので、自分の時間に合わせやすいです。部員の仲は良いですが、それぞれが自分のペースで活動しています。兼サーしている人ももちろんいます。

どんどん映画を撮りたい!という人もいれば、たまにふらっと現れて映画について語る人もいて、部員一人ひとり、自由な関わり方ができるサークルです。



写真が趣味の方が多いというのも納得なくらい素敵な写真ばかり。

映画撮影に挑戦してみたい方や、映画を通じて気の合う仲間に出会いたい方にぴったりのサークルですね。取材にご協力頂いたスピカさん、ありがとうございました!

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#サークルニュース


サークル情報
サークル名:映画制作スピカ
メンバー所属大学:東京大学
ジャンル:文化系(演劇・映画)
入会費、活動費用:6000円(共有の機材代など)その他、映画制作に関わる費用はその映画のスタッフごとに負担
活動日程:月一の定例会
活動場所:駒場キャンパス
規模:100人以上
URL:https://www.spika1895.com/
SNSアカウント:https://twitter.com/spika_1895

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