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アメリカで事業をする

アメリカで事業を起こすという事は
多くの人は困難に思うかもしれません。
事業を起こすのは簡単です。

しかし継続させることが難しいのです。

アメリカで事業をする意味

アメリカは日本の面積の25倍、
経済規模はGDP世界第一位です。
この市場は何を意味するのか。
大きなチャンスがあるという事です。

昨今では、米国株の上昇から
インカムゲインを狙う副収入や
不労所得が注目されています。
いわゆるキャッシュマシーンを
作るという事が注目されています。

しかし、本当のキャッシュマシーンとは
何でしょうか?

私の思うキャッシュマシーンとは
実業、事業を作るという事です。
事業を作るという事は雇用を捻出するという事。
仕事とは社会に還元し雇用を生み、
人に働く喜びと夢を与える事だと
私は考えています。

アメリカには「アメリカンドリーム」
という言葉が数百年前からあります。
起業精神、挑戦心がある国なのです。
だからこそ多くの移民がおり、
寛容に移民を受け入れ
国力を増加しているのです。

アメリカで事業をするという事は
それらの挑戦心や起業精神にあふれた
人たちとビジネスを作りあげれる国だと
言っても過言ではないでしょう。

それが本来のアメリカで
事業をするという意味だと感じています。


アメリカの企業生存率

失敗する中小企業の割合は?
米国労働統計局のデータによると、
中小企業のうち何%が失敗するかについては、
1年目に約20%、
5年目に約50%
アメリカの中小企業が
どれだけ生き残っているかという
観点から参考になります。
Bureau of Labor StatisticsのBusiness Employment Dynamicsによると、
生存率は次のようになっています。[参照]

企業生存率
1年目  約80%
2年目  約70%
5年目  約50%
10年目   約30%

約20%のビジネスが1年目に失敗し、
約50%のビジネスが5年目に失敗するということです。

これらの割合は時系列で一貫しています。
驚くべきことに、米国企業が生き残るためには、
前年比の経済的要因はあまり影響しないことを
示唆しており[SBAfact]
 ここでのポイントは年に関係なく、
創業1年、2年、5年、10年の生存率は、
80%、70%、50%、30%であるという事です。

ここで注目すべき点は

女性起業家は強い!?

女性が経営するビジネスは成長し、
生き残っている。

1997年から2017年の間に、
女性の起業は114%増加しました。[Ventureneer.com]
起業の分野で男女平等になるまでには、
まだまだ長い道のりがありますが、
女性が所有する企業が
男性が所有する企業よりも
継続性があるという事は
女性起業家の強さと忍耐力を証明しています。

さらに米国では女性が所有する企業は
1160万社以上にのぼります。[NAWBO.org.]
これらの企業は900万人近くを雇用し、
2017年時点で1.7兆ドルを生み出しています。
女性の経営者が
今後ビジネスを更に動かしていくのは
間違いありません。

アメリカは日本よりも起業精神あふれる国で
門扉は広くあけられています。
そしてなにより女性が企業するにおいては
最高のフィールドと言えるでしょう。
筆者は男性ながら
多くの日本人女性がアメリカで
挑戦することを願います。

生き残りの鍵は雇用数と企業成長

生存した企業は雇用者数を増やしているという
統計が出ています。[TheEconomicDairy]

つまり企業は雇用を生み出し
社会に還元しているほど
企業が成長しているという事がいえます。

1年目 約9.1人
5年目 約13.2人
10年目  約15.8人
15年目  約17.5人
20年目  約20.5人

逆に言えば雇用者数を増やし、
成長がなければ企業としては
生存できないと言えるのではないでしょうか。

ビジネスとは生き物です。
私の個人の見解ですが、
人を生かすから企業が生きる。
更に言えば、
人の力は企業を成長させると考えています。

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